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5月5日は立夏、暦上この日から夏となります。立夏の初候は蛙始鳴(かわずはじめてなく)。宣明暦では「螻蟈鳴」、宝暦暦・寛政暦では「鼃始鳴」ですが、どちらもカエルのことです(ただし貞亨暦は「「鵑始鳴」となり、鵑はホトトギスのこと。渡り鳥のホトトギスが鳴き始める初夏をあらわします)。「かわず」はカエルの歌語(和歌などで使用する言葉)。文字通り、蛙が鳴き始めるという意味ですが、おりしも田に水が引かれ、雨も多くなり、繁殖期を迎えた蛙たちの行動が活発になる時期です。
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