4月23日はサン・ジョルディの日。被災された方々が、一日も早く本やバラを贈りあえることを祈念して…… 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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4月23日はサン・ジョルディの日。被災された方々が、一日も早く本やバラを贈りあえることを祈念して……

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4月23日は“サン・ジョルディの日”

4月23日は“サン・ジョルディの日”

サン・ジョルディの日は、スペイン・カタルーニャ地方の祝祭日

サン・ジョルディの日は、スペイン・カタルーニャ地方の祝祭日

4月23日は、シェークスピアの誕生日&命日

4月23日は、シェークスピアの誕生日&命日

読書を楽しめる日が、一日も早く戻ることを祈っています

読書を楽しめる日が、一日も早く戻ることを祈っています

明日、4月23日は「サン・ジョルディの日」です。
平成28年熊本地震による避難の長期化が懸念されるなか、今回は大切な人に本やバラを贈りあう習慣であるスペインの祝祭日「サン・ジョルディの日」にまつわる記事を発信させていただきます。
「バラの美しさを愛でる」「読書を楽しむ」、そして「大切な人を思って、本やバラを贈りあう……」。
被災された方々に、そんな日常が一日も早く戻ることを心よりお祈り申し上げます。

サン・ジョルディの日とは?

4月23日=サン・ジョルディの日は、スペイン・カタルーニャ地方の伝統的な祝祭日で、この地方の守護聖人であるサン・ジョルディ(聖ゲオギルス)が殉教した命日です。
カタルーニャ地方では、男性は女性に花を、女性は男性に本を贈ってお祝いします。家族や友達の間でもプレゼント交換が行われます。
なぜバラを贈るのかというと、サン・ジョルディが退治したドラゴンの血が赤いバラになったという伝承にちなみ、赤いバラがサン・ジョルディの象徴となったためです。
サン・ジョルディの日は「バラの日」とも呼ばれています。

4月23日はユネスコ「世界図書・著作権デー」

実は、本を贈る風習は、20世紀初頭に始められました。
では、なぜ本を贈るようになったのかというと……、
4月23日は『ドン・キホーテ』の著者であるスペインの文豪セルバンテスの命日(1616年)であり、さらには、シェークスピアの伝説上の誕生日(1564年)であり、命日(1616年)。
そのため、文学に非常に縁の深い日だったのです。
また、1995年には、スペインからの提言を受け、ユネスコ総会において、毎年4月23日を「世界図書・著作権デー」とする宣言文が採択。
この日は、国際連合の認める国際デーのひとつであり、本とその著者たちに敬意を表する記念日として、世界各国で本や読書に関連したイベントが開催されています。

日本では「子ども読書の日」

日本では、日本書店組合連合会と日本カタルーニャ友好親善協会等が、花と本をプレゼントする欧米の習慣を日本にも定着させようと、1986年に4月23日を「サン・ジョルディの日」とし、プロモーションを開始しました。
また、2001年12月には「子どもたちにもっと本を、子どもたちにもっと本を読む場所を」という願いから、「子どもの読書活動の推進に関する法律」の第10条において、4月23日が「子ども読書の日」、4月23日〜5月12日は「こどもの読書週間」に定められました。
── 平成28年熊本地震による避難の長期化が懸念されるなか、被災された方にとっては、命をつなぐ救援物資から、生活再建に必要な情報の収集、そして、彩りある暮らしを持ちなおすための本、絵本、花……といった物資が段階的に求められることになると思われます。
一日も早く「バラの美しさを愛でる……」「読書を楽しむ……」といった日常が戻ることを祈り、さらには余震の終息を祈り、今記事を発信させていただきます。


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