ダウンジャケットや厚手のコートも、4月に入ってめっきり目にしなくなりました。
少し肌寒いなと……いう日も、春仕様のファッションを身につけ、お洒落を楽しみたい時季がやってきましたね。
とはいえ、寒暖差があるこの時期、「まだまださむ〜い! 美容と健康のためには冷え対策は欠かせないけれど、お洒落したい」という人は、体を温める「温活」を取り入れ、お洒落と健康の両方を叶えてしまいましょう♪

薄着になる春。でも、寒暖差で体が冷えてしまうこと、よくありますよね
薄着になる春。でも、寒暖差で体が冷えてしまうこと、よくありますよね

春を感じるストールで、首もと温かく

春先に、簡単で最も使える防寒アイテムといえばストール。
レース使いのものやパステルカラーのものをアクセントに取り入れると、いっきに春ファッションになります。
2016年のトレンドとして注目されている「ボタニカル柄」。
ボタニカル柄とは、自然の中に存在している草木などをモチーフにした柄のことで、花柄、いちご柄、パイナップル柄といった色鮮やかでかわいらしいものが最近注目されています。
ストールはトレンドを取り入れやすいアイテムの一つです。
自分好みのスタイルを大切にしながらも、気になるトレンドは積極的に取り入れたら、グッと華やかな印象に!
まだまだ早朝は夜間は風が冷たいので、上手にお洒落も楽しみたいですよね。

色鮮やかな「ボタニカル柄」は今年のトレンド
色鮮やかな「ボタニカル柄」は今年のトレンド

頼れるインナーで、薄着でも温かく

近年、温かインナーの流通が増え、機能もかなり充実しています。
洋服の下に、薄手のタンクトップやレギンスを着用して、薄着に見えてもきちんと温活できるのは、まだまだ寒暖差に油断のできないこの時季にはありがたい限り!!
高綿混率の素材を使用し、「薄い・軽い・温かい」三拍子そろったインナーもあれば、なかには抗菌効果を兼ね備えた素材を使用している場合もあるので、購入するときに確認するとよいでしょう。
それでいて体は冷やさず、快適に過ごせるのは春先の強い味方ですね!

春こそ使いたい使い捨てカイロ

使い捨てカイロは、冷え対策には必須アイテムですね。
最近では皮膚に直接貼れるタイプのものが主流で、一時は低温やけどが問題になりましたが、今ではリスクもかなり軽減されているそう。
下着の内側に貼るタイプのものは、体の深部体温を上げることができますし、深部体温が上がるとB-エンドルフィンが分泌されることで体が楽になるほか、幸せな気持ちになれるという美容効果も得られるんですよ。
春から初夏にかけては一年で最も気候のよい季節。
外に出る機会も増えますので、「見せる防寒」と「隠す防寒」で春らしいコーディネートを楽しみましょうね!