生もずくが旬!若芽を味わう 春は海藻の美味しい季節です

2016/04/01 18:30

わかめ、あおさ、ひじきなど、春は海藻の美味しい季節です。 もずくは暖かい地方の浅い海に分布し旬の春を過ぎ、夏になると枯れてしまいます。一年中店頭で見ることができますが、塩蔵品や冷凍ものが多く、旬ならではの生もずくを食してみませんか? 酢で和えた「もずく酢」が知られていますが、天ぷらや吸い物、雑炊にも利用され、最近では食前にたべるだけの、もずくダイエットも注目されています。 食物繊維が腸を綺麗にし、フコキサンチンが内臓脂肪を燃やします。貧血や肌荒れといった女性の悩みを解決してくれる効果も!

葉山柴崎海岸の海。海藻が豊富で、海藻に関係が深い生き物も多く生息。湘南地区で指折りのダイビングポイントでもあります
葉山柴崎海岸の海。海藻が豊富で、海藻に関係が深い生き物も多く生息。湘南地区で指折りのダイビングポイントでもあります
海藻のダイエット成分BEST1~3と効果的な摂取方法をチェック! もずくには、BEST1の海藻ダイエット成分フコダインが多く含まれます。ダイエットに役立つ海藻の成分は、それぞれが異なる部分に存在。成分をまるごと摂取するためには、だしから身まで残さず食べるのがおすすめです! ●海藻のダイエット成分【BEST1】フコイダン・アルギン酸が脂質の吸収をおさえます 海藻の表面のぬるぬるネバネバした成分(粘質多糖類)がフコイダンやアルギン酸。水溶性食物繊維の一種です。北海道の函館近海に生育するガゴメ昆布やもずくに特に多く含まれます。 脂質の吸収を抑え、排出してくれます。マウス実験ではフコイダンをとると中性脂肪の上昇が抑えられたという結果も。 ●海のダイエット成分【BEST2】フコキサンチンが脂肪燃焼を促進します フコキサンチンは、わかめや昆布、もずく、ひじきなどの褐藻類に含まれる茶色(赤褐色)のカロテノイド色素の一種。昆布でだしを取った場合も、捨てずに食べると摂取できます。 脂肪をためこむ白色脂肪細胞内で脱共役たんぱく質(UCP1)に働きかけ、脂肪をエネルギーに変えて燃焼を促します ●海藻のダイエット成分【BEST3】DHA・EPAが内臓脂肪の蓄積を抑えます 海藻の内側の白い身の部分に含まれるのが、DHAやEPA。海産物の油に多く含まれる脂肪酸です。しっかりとるためには、海藻をよくかんで食べるのがポイントです DHA・EPA は、体脂肪の燃焼を促す褐色脂肪細胞を活性化する効果があります。内臓脂肪の蓄積が抑えられ、中性脂肪の増加も抑えられます これらの効果的なとり方とは? 脂質の吸収や血糖値の急上昇を抑える効果を得るためには、海藻を食前や食中にとるのがおすすめ。加熱しても成分は失われないので、料理に加えてこまめにとりましょう!!
山芋ともずく酢 一杯飲みたくなりますね・・・・
山芋ともずく酢 一杯飲みたくなりますね・・・・
スープで丸ごと栄養をいただく!もずくのサンラータン風スープ まだ朝夕の寒暖差があり肌寒い日もありますから、海藻のおだしともずく本体をしっかりいただくには、お味噌汁やスープなどの汁物でいただくのもいいですね。 今回はピリッと辛みもきいた「もずくのサンラータン風スープ」をご案内します。 もずくとショウガが入った、美容に良いスープ。卵の量はお好みで召し上がれ!。 【材料 ( 2 人分 )】 <具> もずく(三杯酢)1パック / ネギ(刻み)大さじ2 / 卵1~2個 <スープ> 酒大さじ2 / 砂糖小さじ2 /  しょうゆ小さじ2 /  顆粒チキンスープの素小さじ1 / ショウガ汁小さじ2 / 水400ml <水溶き片栗> 片栗粉小さじ2 / 水大さじ1 / 塩コショウ少々 / 酢大さじ1 / ラー油少々 【作り方】 1 鍋に<スープ>の材料ともずくを汁ごとを入れて中火にかけ、煮たったら<水溶き片栗>を回し入れ、トロミをつける。 2 卵を流し入れて火が通ったら、塩コショウで味を調える。火を止めて酢を加え、器に注いで刻みネギとラー油をかける。
あなたは太もずく派?細もずく派? 天然のもずくは、他の海藻(も)に付着して生息することから、「藻に付く」という意味で、「藻付く」から、「もずく」と呼ばれるようになったといわれています。 私たちが食べているもずくは、大きくわけて「糸もずく」と「太もずく」の2つあります。 日本のもずくの9割以上が沖縄産ですが、その中でも数%の生産量しかないのが細もずく(糸もずく)です。太もずくに比べて繊維が細く、ぬめりがとても強いのが特徴です。生産には大変な手間がかかり、とても貴重なもずくです。 ●太もずく (本もずく・オキナワモズク) 日本で食べられているもずくの9割以上がこの沖縄産太もずくです。太もずくは、学名を「オキナワモズク」といい、沖縄など南西諸島特有のもずくで、本土ではほとんど見られません。太いもずくの中にヌメリがあり、コリコリッとした歯ごたえがあるのが特徴です。太もずくは繊維の中にヌメリを蓄え、新鮮な完熟太もずくは歯切れがよく、ヌメリも豊富です。太くて食感もあるため、いろいろな料理で食べられています。 ●細もずく (糸もずく) 糸もずくは、学名は「モズク」で、能登半島や山陰沿岸に自生します。細いもずくの表面にヌメリがあり、ツルツルッと口当たりがなめらかなのが特徴です。 美味しいこの季節に食べ比べてみたいですね! フコイダンには抗酸化効果があることが知られていますし、ガン予防になるとも言われています。さらには免疫機能を向上や胃潰瘍の原因となるピロリ菌を抑えるなど様々な良い効果が分かっています。また”もずく”に含まれているミネラルも健康維持に欠かせない成分です。 4月より新しい春をむかえます。これからの体づくりに、おいしいもずくを賢くとりいれていきたいですね。
太もずくの天ぷら
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