推しメンならぬ「押し松」という兄弟の中の誰押しという言葉も生まれ、ゲームやグッズも次々発売されブームはますます盛り上がっています。

 なにかと深刻になりがちな現代、ゆるゆるな6人に癒されるのかもしれません。

●人生を後押ししてくれる言葉「これでいいのだ。」

 2008年8月7日。

 東京中野の宝仙寺にて、赤塚不二夫先生の先生の葬儀が行われました。親友の一人である「タモリ」さんが8分にも及ぶ弔辞の言葉を述べ「私もあなたの作品のひとつです。」と結ばれました。

  タモリさんが、読んでいると思えた原稿には、何も書いておらず真っ白だったと、ワイドショーなどでも、話題になりました。

波乱万丈の人生の中から、数々の素晴らしい作品を生み出されてきた、赤塚先生。キャラクターや作品は永遠に生き続けます。

 辛いことや悲しいことがあっても、赤塚先生のまんがを読むと、思わず笑ってしまいます。

 バカボンのパパも言っています。

「これでいいのだ。」

参考;「バカボンのパパよりバカなパパ」  赤塚りえ子 著
赤塚不二夫 これでいいのだ    赤塚不二夫 著