今が旬の冬野菜・ブロッコリーにまつわる豆知識あれこれ 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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今が旬の冬野菜・ブロッコリーにまつわる豆知識あれこれ

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今が旬の美味しいブロッコリーをモリモリ食べよう!

今が旬の美味しいブロッコリーをモリモリ食べよう!

カイワレ大根に似た姿のブロッコリースプラウト

カイワレ大根に似た姿のブロッコリースプラウト

寒い季節に旬を迎える「冬野菜」。
大根やカブ、白菜や長ネギ……など淡色系の野菜を思い浮かべますが、実は緑黄色系のブロッコリーも今の時期(12~3月)が旬の冬野菜なんです。
そこで今回は、この季節に食べたいブロッコリーの雑学&豆知識をご紹介。
旬の美味しいブロッコリーを食べるなら、今がラストチャンスですよ!

旬のブロッコリーはプラスαのメリットも!

地中海沿岸が原産のブロッコリーは、ケールを祖先とする【アブラナ科アブラナ属】の植物で、花芽(花のつぼみ)と茎を食用とする緑黄色野菜です。
イタリアではローマ時代から食べられていたという記録があり、日本へは明治時代になって、ブロッコリーの変種であるカリフラワーとともに伝わりました。
一般的にブロッコリーは夏に種をまき、初冬から春先にかけて収穫されます。近年はアメリカなどからも多く輸入され、国内でも収穫時期をずらして栽培されているので通年流通していますが、本来のベストシーズンは冬の時期となります。
旬のブロッコリーは美味しいだけでなく、低農薬で栽培できるというメリットがあります。
春に種をまいて夏に収穫されるものに対し、冬に収穫されるブロッコリーは、生育期に害虫の発生が少ないことから、より低農薬・無農薬での栽培が可能となるのです。
また、ブロッコリーは寒さに強く暑さに弱いため、寒い時期に出荷・配送した方が傷みにくく、鮮度も保ちやすいという利点があります。

健康に役立つ栄養素がたっぷり&新芽にも注目の成分が

ブロッコリーには、美容・健康に役立つビタミン類や、鉄分などの栄養素が多く含まれています。特にビタミンCが非常に豊富で、疲労回復や風邪予防、美肌などにうってつけです。その他、神経障害を抑制する「葉酸」や、骨粗鬆症の予防効果が注目される「ビタミンK」も豊富に含んでいます。
合わせて、ここ近年大きく注目されているのが、ブロッコリースプラウト(ブロッコリーの新芽)に含まれる「スルフォラファン」という成分です。スルフォラファンはアブラナ科の野菜の中でも、特にブロッコリーの新芽(発芽から1週間程度)に多く含まれ、ガンの予防やピロリ菌の抑制に大きな効果が期待されています。

知っておきたい「ブロッコリーの選び方・保存方法・茹で方」

【新鮮なブロッコリーの見分け方】
つぼみの粒が小さく、粒同士が密に詰まったもの、色は紫がかった濃い緑色のものを選びましょう。粒と粒、房と房との間にすき間のあるもの、房にコシがなく柔らかいもの、表面が黄色っぽくなったものは、古くなっている可能性があります。軸の部分もチェックして、切り口が乾いて変色したものや、軸の中に空洞があるものは避けてください。
【鮮度を保つ保存方法】
ビニール袋に入れるかラップにくるみ、冷蔵室かチルド室で立てて(茎を下にして)保存します。ブロッコリーの保存温度は低い方がよく、温度の高い野菜室で長く保存すると、つぼみが開いて花が咲くことがあります。開花したものも食べられますが、味も食感もかなり落ちてしまいます。
すぐに使い切れない場合は、一度茹でてから密閉できるジッパー容器に入れて冷凍保存し、できるだけ早め(1~2週間が目安)に食べ切りましょう。
【美味しい茹で方】
水量に対し2%の塩を入れた熱湯で、お好みの固さになるまで茹でてください。固めなら1~2分、柔らかめなら3~4分が目安。水から茹でるのではなく、必ずお湯が沸騰してから入れるのがポイントです。
茹で上がったらザルにあげて水気を切ります。ここで冷水にさらすと水っぽくなり、ビタミン類もどんどん流失してしまうので、そのまま自然に冷ますのがオススメです。
また、ラップにくるんで電子レンジで加熱してもOK。レンジでチンすれば、お湯を沸かす手間も省け、身の崩れやビタミン類の流失も防げるので一石三鳥ですよ!


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