シャキシャキ食感と甘みが魅力の青梗菜(ちんげんさい)は、今が旬! カラダにもいいんです!

2016/02/21 16:30

日本人の多くが、冬の野菜といえば、鍋料理に使用する白菜、みずな、ネギ、みつば、えのきたけなどを挙げる人が多いようです。 でも、れんこん、にんじん、ごぼう等の根菜類をはじめ、小松菜、春菊、ほうれんそうなど、一年中入手しやすい野菜も実は冬が旬なのです。 今回は、中国料理を食べに行った際に定番料理として食す機会の多い、青梗菜を取り上げます。 今が最も美味しく、価格も手頃、様々なうれしい栄養素を豊富に含む青梗菜。今夜のおかずにいかがでしょうか。

安価なうえに、様々なうれしい栄養素を豊富に含む青梗菜は今が旬!
安価なうえに、様々なうれしい栄養素を豊富に含む青梗菜は今が旬!
風邪予防にも効果が見込まれるビタミンCが豊富 青梗菜に含まれる栄養素は、β-カロチン、カリウム、カルシウム、ビタミンC。 こうした栄養素から、風邪予防、高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防、がん予防、骨粗鬆症などの効能が期待されます。 では、早速、栄養素別にどんな効果が期待できるのか見ていきましょう。 ■ β-カロチン(ベータカロチン) 体内でビタミンAに変換されることで、目の神経伝達物質となります。 また、活性酸素を抑えることで、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病予防、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きも期待できます。 ■カリウム カリウムは青梗菜をはじめ、バナナ、ひじき、アボカド、里芋など、身近な食材に豊富に含まれている栄養素ですが、偏った食事から近年不足がちなミネラルとして重要視されています。カリウムに期待できる効果は、高血圧予防、むくみ改善、筋肉を正常に保つ効果など……。進んで摂取したいものですね。 ■ カルシウム カルシウムも青梗菜に豊富に含まれています。カルシウム=骨の成分というイメージがありますが、実は心臓の鼓動を一定に保つ働き、神経の伝達を助ける働きなど、生命の維持に欠かせない重要な働きが報告されている大切な栄養素なのです。 ■ ビタミンC サプリメントとしても認知度No.1のビタミンCは、風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果が期待できます。これは多くの方がご存じですね。この他にも、喫煙、肌への紫外線、ストレスなどを要因とする活性酸素のダメージを軽減する働きが期待でき、カラダの酸化から守ってくれる効果も。 これらの栄養素を一気に摂取できる青梗菜。いつもの鍋やシチューに青梗菜を加え、上手に摂取したいものですね。
ううっ、美味しそう!
ううっ、美味しそう!
スーパーで青梗菜を購入するときのポイント 一般的な青梗菜は20cm~25cmくらいの大きさですが、最近では長さが10~15cmほどの小さなミニ青梗菜を取り扱っているお店も多いので、一品献立に加えたいときには重宝するでしょう。 ■購入時の見分け方はカンタン! ポイントは下記の3つです。 ◇ 緑色の葉の部分に張りがあるか ◇白い茎の部分が変色していないか ◇ 茎の根元の幅が広く、肉厚か ■ 保存方法もカンタン! 冷凍保存も可能です。 ◇ ラップに包むか湿った新聞紙に包んで冷蔵庫で保存しましょう ◇ 5日くらい保存可能ですが、もちろん早めに食すことが○ ◇ 全部食べきれない場合は、軽くゆでてしっかり水気を切って小分けにすれば冷凍保存も可能
こちらはミニ青梗菜。かわいいですね
こちらはミニ青梗菜。かわいいですね
歴史が浅い、青梗菜と日本人の関係 青梗菜が日本に入ってきたのは、日中国交回復(1972年)以降。 その際に、様々な中国野菜が日本に入ってきましたが、中でも青梗菜は、食感、味わいが日本人好みとあって瞬く間に普及。 しかし、輸入が始まった当初には青梗菜という呼び名はなく、軸が青いものを「青茎(軸)」、白いものを「青茎(軸)」と表記し、どちらも同じ「パクチョイ」という呼び名だったのです。それでは区別しにくいという声が上がり、軸が青いものは「チンゲンサイ(青梗菜)」、白いものは「パクチョイ」に統一され、現在に至ります。 カルシウムを牛乳、乳製品から毎日摂取している人であれば、青梗菜からもクリームからもカルシウムを摂取できる「青梗菜のクリーム煮」はおすすめの一品。「最近、怒りっぽいかも?」「なんだかイライラする」という人にもおすすめの野菜ですね。 ── 火通りがよく、調理方法もカンタンな青梗菜。 風邪を予防したい人、眼精疲労気味の人、生活習慣病に悩んでいる人、免疫力が低下気味の人…、 あるいは、長時間PCに向き合っている人、喫煙者、むくみが気になる人は、ぜひ大手料理レシピサイトなどを活用して、「青梗菜」を使ったオリジナル料理にトライしてみては!
豚肉と青梗菜をお好みの味付けでどうぞ!
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