最近、女性誌や美容系番組で取り上げられる機会が増えた「シュガースクラブ」。
材料は、簡単に手に入る身近な食材「砂糖」というだけあり、冬のバスタイムに取り入れている女性も急増中!
気温の低下とともに乾燥肌が気になって……と感じている女性は、早速今夜からオリジナル・シュガースクラブを作って、ツルツル・スベスベの保湿肌を手に入れちゃおう。

湿度が低下する冬。寒風・エアコンなどによっても肌はダメージを被っています
湿度が低下する冬。寒風・エアコンなどによっても肌はダメージを被っています

気になる、シュガースクラブの効果

カサカサ、角質が気になる冬が到来しました。
でも、夏に使うようなソルト系スクラブや、ミント系スクラブだと、洗浄後にサッパリ感は得られるものの、その後のお肌の乾燥が気になりますね。
そこで、スクラブ効果もあるうえ、冬のお肌の手入れの救世主ともいえるシュガースクラブで、高い保水力と吸収力をお肌に呼び寄せてみませんか。
砂糖は昔から傷薬として使われていただけあり、肌に治癒力を促す効果も見込まれます。
スクラブされたお肌は、その後の化粧水や美容液をぐんぐん吸い込んでくれて、保湿効果もバッチリなので、気になる人は今夜からでもシュガースクラブを実践してみましょう!

有機さとうきび糖など、最近は砂糖の種類も豊富ですね
有機さとうきび糖など、最近は砂糖の種類も豊富ですね

シュガースクラブの種類

シュガースクラブには、いろいろなタイプがあります。
もちろん市販のものもたくさんありますが、ここでは自分で作れる簡単なものをご紹介します。
【シュガースクラブ タイプ01/砂糖+はちみつ】
保湿+保湿の組み合わせです。殺菌や抗菌作用も見込まれます。
1:1という配合もうれしい限り。もちろん顔だけでなく、唇のケアにもオススメです。
私の場合は、お顔や手のケアにも使っています。

【シュガースクラブ タイプ02/砂糖+オイル】
ここで使用するオイルは、エキストラバージンオリープオイルや、エキストラバージンココナッツオイルなど、肌なじみのいいオイルがオススメ。
ヒジ、ヒザ、カカトのケアの場合は、少し砂糖の分量を多めにするのがコツです。

 手軽な材料で、簡単ホームエステを!
手軽な材料で、簡単ホームエステを!

シュガースクラブの使い方

湯船に浸かって、お肌が柔らかくなったときに使うのが最も効果的。
カラダ全体が温まったら、顔にシュガースクラブを塗布していきましょう。
ただし、お肌に使うものなので、ゴシゴシこすらないことが秘訣(トラブルの原因になるので注意を)。
塗布の仕方は、まず優しく円を描くように……。
最初はザラザラ感を感じますが、徐々に溶けてなめらかな感触に変化します。
その状態を数分キープした後に、ぬるま湯でしっかり洗い流しましょう。
入浴後は、普段使っている化粧水や美容液でOK。肌の質感に変化が見られるはずです。
──こんなに簡単にお肌のケアができて、エステ気分が味わえるシュガースクラブ。
冬のバスタイムの強い味方になることは間違いなし!
クリスマスも近いので、簡単ホームエステを今夜からでも実践し、女友だちも羨むピカピカ肌を目指してみてくださいね。