今年は「三の酉(11/29)」まで ! ところで「酉の市(とりのいち)」ってどんな行事? 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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今年は「三の酉(11/29)」まで ! ところで「酉の市(とりのいち)」ってどんな行事?

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開運招福・商売繁盛をかき込む縁起熊手

開運招福・商売繁盛をかき込む縁起熊手

関東三大酉の市の一つ、浅草の鷲神社

関東三大酉の市の一つ、浅草の鷲神社

最後は威勢のよい「手締め」で

最後は威勢のよい「手締め」で

師走ももうすぐ! 年内にやるべきことにそろそろ手をつけなければいけない頃ですね。
年賀状、大掃除、年始準備など何かと忙しい時期ですが、中でも商売をやっている人に欠かせない行事といえば「酉の市(とりのいち)」でしょう。
11月になると、縁起物がたくさんついた熊手を手にした人を街で見かけることも多いですよね。
今年は三の酉まであるので、まだ行けていない方、今年酉の市デビューしたい方も大丈夫!
初めての方も常連の方も、あらためて酉の市の基礎をおさらいしてみましょう。

今年は三の酉まで。商売繁盛を祈念する人々が集う「酉の市」って?

干支に「酉年」というのがあるように、日にちにも「酉の日」というのがあります。
こちらも12日に一度めぐってくるため、その年によって2度のときと3度のときがあります。
今年は11月5日、17日、29日が11月の酉の日にあたり、各地で酉の市が開催されます。
もともと酉の市は関東地方に多く存在する鷲や鳥にちなんだ寺社の年中行事。
酉の市では「縁起熊手」が売られ、開運招福、商売繁盛を祈願します。
「関東三大酉の市」といわれているのが浅草・鷲神社、新宿・花園神社、府中・大國魂神社(いずれも都内)。
こちらの神社の酉の市には、新たに迎える年の商売繁盛を祈念する人々が毎年多く訪れます。

どうして酉の市では熊手が売られる?

古くは江戸時代から伝わるという酉の市。
もともと酉の市が始まった頃に売られていたのは、いたって普通の熊手でした。
落ち葉などを「かき込む」熊手が使われるようになった理由は、商売人の間で「福をかき込む」「金をかき込む」とされ、縁起物として扱われていたことが、その発端になったといわれています。
そのうち、熊手にお多福、大黒様、大判小判、宝船などなど……様々な縁起物がつけられるようになりました。
実際に酉の市に行ってみると、たくさんの縁起熊手があり、どれを買えばよいのか迷ってしまうほど。
その年の願掛けでもあるので、金運を上げたいから小判が大判多いもの、幸せを招きたいならお多福……というように自分の希望に合わせて選ぶのがよいようです。

丁々発止のやりとりも魅力。縁起熊手を買ってみよう!

今回、初めて熊手を買うという方のために、知っておきたいポイントを3つ紹介しましょう。
1.まずは小ぶりの熊手からスタート
熊手は毎年買いかえるものなので、前年より少しずつ大きくしていきましょう。
熊手が大きくなるほど、商売の規模も大きくなる……という意味が込められているため、初めて買う方は小さいものからスタートするのがよいのです。
2.値切ってみるのが「粋」な買い方
熊手屋さんに予算を伝えて値切ってみましょう。値切った分を「ご祝儀」として熊手屋さんに置いていくのが「粋」な買い方。熊手を購入する際の丁々発止のやりとりも、酉の市の醍醐味です。
3.最後は威勢よく「手締め」
ひと通り熊手屋さんとの交渉が終わると、威勢のよい掛け声で開運招福・商売繁盛を願い、「手締め」をしてくれます。酉の市に足を運ぶと、あちらこちらからこの「手締め」の声が上がっています。それを聞くだけでも、気分が高揚し、「よ〜し自分も頑張ろう!」という気分になるから不思議です!
これさえ知っておけば、初めての酉の市でも楽しく縁起熊手が買えるはずです。
── 古くから「三の酉」まである年は、火事が多いという言い伝えがあります。
その理由は定かではないものの、そのため神社によっては火除けのお守りが売られているところもあるとか。
今年は「三の酉」まである年。縁起熊手とあわせて、火除けお守りも買っておくとよいかもしれません。


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