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七十二候・処暑の末候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」の時節を迎えました。「こくもの」とは穀物の事。秋になりさまざまな穀物が実る、という意味です。青々としていた水田も徐々に金色に染まり、新米も出回りはじめる、まさにそんな時期。「禾」という字は粟(あわ)の穂がたわわに実った様子をかたどったもので、中国でも日本でも、古代では穀物と言えば米や麦ではなく主に粟のことでした。粟とは、時代劇などで貧しい農民が食べている「アワやヒエ」のあのアワです。
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