窓辺に “ゼラニウム” を飾って 「虫よけ」 !! 花のいい香りは、虫にとってはイヤな匂い !! 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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窓辺に “ゼラニウム” を飾って 「虫よけ」 !! 花のいい香りは、虫にとってはイヤな匂い !!

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ヨーロッパの住宅の窓辺を彩るゼラニウム。昔は「魔女よけ」ともいわれていた。今は「防虫」に利用されている。

ヨーロッパの住宅の窓辺を彩るゼラニウム。昔は「魔女よけ」ともいわれていた。今は「防虫」に利用されている。

こんなにかわいらしい花なのに、立派に虫の侵入を防いでくれます。

こんなにかわいらしい花なのに、立派に虫の侵入を防いでくれます。

虫よけといえば、化学薬品を使ったものがよく効きそうですが、花やハーブの自然の香りを利用して虫よけができるのをご存じですか。日本では古くから除虫菊を利用した蚊取り線香がありますが、最近注目されているのがゼラニウムです。ヨーロッパでは窓の下にゼラニウムの鉢植えを置いている光景をよく見かけますが、これは、虫よけのために置いているともいわれています。見た目もかわいらしく、香りもよく、そのうえ虫の侵入をシャットアウトしてくれるゼラニウム。ゼラニウムの精油を利用して簡単に虫よけスプレーを作ることもできます。

窓辺にゼラニウムの鉢植えを置いて、香りで蚊の侵入をシャットアウト !!

ゼラニウムの種類は280以上もあり、そのどれもが育てやすく、たくさんの花を咲かせてくれます。開花の時期は4月~11月ですが、気温が7℃くらいあれば、1年中花を咲かせることができます。
ゼラニウムにはシトロネロールという香り成分が多く含まれています。人間にはいい香りなのですが、虫にとってはなぜか苦手な匂いなので、窓辺にゼラニウムの鉢植えを置いておくと、蚊の侵入を防いでくれるのです。部屋にはいい香りが流れ込み、見た目もかわいらしく、しかも虫よけ。一石三鳥ですね。
バイオテクノロジーの力によって交配された「蚊連草」(かれんそう)も人気があります。ゼラニウムとシトロネラを交配させたもので、どちらも虫が嫌うシトロネロールを多く含んでいるハーブです。蚊連草に含まれるシトロネラールは、蚊が二酸化炭素を察知する能力を低下させる効果もあるので、蚊が人を刺しにくくなるといわれています。蚊連草はホームセンターで500円程度で手に入れることができます。

ゼラニウムの精油で作る、簡単 「虫よけスプレー」。香りの力で虫を寄せつけない !!

ゼラニウムは精油にすると、バラに似た香りがします。しかし、バラよりもずっと安価で手に入るので、「貧乏人のバラ」とも呼ばれています。全体的には、甘いバラの香りと、少しえぐみのあるシトロネロールの香りに、青っぽいハーブのさわやかさを含んだ、女性的な香りです。
このゼラニウムの精油を使って、「虫よけスプレー」を簡単に作ることができます。
【用意するもの】
・ゼラニウム…4~5滴 (ほかにも虫よけ効果のあるものを混ぜてもOK)
・水…45ml (ミネラルウォーター)
・無水エタノール…5ml
・スプレー容器
【作り方】
1. スプレー容器に無水エタノールを入れる。
2. ゼラニウムの精油を加えてよく混ぜる。
3. さらに水を加え、よく振って混ぜれば出来上がり。
網戸やカーテンなどに吹きつけたりして、虫の侵入を防ぎます。また、お部屋に吹きつけると消臭に役立つだけでなく、お部屋の雰囲気を変えて気分転換にもなります。
※ゼラニウム以外で虫よけ効果の高い精油は、レモングラス、レモンユーカリ、シトロネラなど。
※ゼラニウムだけでは匂いが甘すぎるという方は、ペパーミントやレモン、ラベンダーなどを混ぜてもOKです。
※ディフューザーで部屋にゼラニウムの香りを拡散させてもOKです。
自然の香りを利用した虫よけは、化学薬品を使ったものよりも効き目はマイルドですが、安心して使えます。何よりも、花の香りで防虫するのですから、いい香りをかいで、気分も癒されますね。関東地方の梅雨も明け、本格的な夏を迎えようとしていますが、イヤな虫対策にゼラニウムを利用してみてはいかがでしょうか。


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