季語で知る日本「春暁(しゅんぎょう)」…だけじゃない、春の風光(ふうこう) (1/2) 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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季語で知る日本「春暁(しゅんぎょう)」…だけじゃない、春の風光(ふうこう)

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桜前線も北へと向かい、花の名残りを惜しむ頃となりました。今年の春はことのほか気紛れで、初夏を思わせるような日があったかと思うと、一転冴えかえる…を繰り返しています。
それでも、朝は霞のしっとりとした風情(ふぜい)にはじまります。そして、春の一日はどこをとっても美しいものです。それぞれの時間を季語と共に味わいたいと思います。
季語
「冴えかえる」
「霞」

「春暁(しゅんぎょう)」…明け方から朝へのうつろい

「春暁」は、「暁(あかつき)」と「曙(あけぼの)」を含めた明け方を表わす季語です。古くは、暁は夜明け前の薄暗さを、曙は明け方の様子を表していました。今では、暁から曙にかけてを明け方を表わす語として「春暁」と言っています。春の朝、明けてくる様子だけでも美しさはうつろっているのです。「春はあけぼの…」と詠った清少納言は、京都の山を白く縁どる朝霞(あさがすみ)を『春だなぁ…』と感じていたのでしょうか。
東の空に太陽が昇って、燦々と降り注ぐ陽射し…その陽射しに照らされてきらきらと光る草木の緑は春の生命力そのものです。
季語
「春暁」
「朝霞」


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