体が冷える寒い季節、毎日のお弁当に温かい汁物があるとうれしいですよね。
そこで注目したいのが、お弁当で温かいスープが手軽に楽しめる、
携帯タイプのステンレス魔法瓶「スープジャー」です。
ここ最近、「お手軽&省エネ」というポイントから人気急上昇中のスープジャー。
その魅力やオススメの使い方をご紹介しましょう。

数年ほど前から多くの人が愛用しているスープジャー
数年ほど前から多くの人が愛用しているスープジャー

スープジャーが人気を集める理由

手づくりお弁当派の働く女性を中心に、2~3年ほど前から人気を集めているスープジャー。
朝に必要最低限の加熱をしておけば、容器の真空効果で汁物の温度を高く保ちながら具材を調理。
そのまま放っておくだけで、ランチタイムには食べ頃になるという手軽さが魅力です。
また、長時間加熱をしない「保温調理」や、体が温まる「ウォームビズ」という省エネ効果もうれしいポイント。
ここ最近は中高生やビジネスマンにも愛用者が広まり、製品の容量やデザインも多彩になってきています。

スープジャーの基本的な使い方

容器の口径や容量によっても異なりますが、主要メーカーの標準的な0.3リットルの製品の場合、熱湯を注いで密閉すると6時間後でも50~60℃の温度が保たれるようになっています。この一定温度を維持する数時間の保温調理で、火が通りにくい野菜類や根菜類、干しシイタケや春雨などの乾物もやわらかく仕上がります。
使い方の基本は、ジャーに入れる前に汁物を必ず沸騰させること。沸騰させることで汁が冷めにくくなり、食中毒などの心配も減らすことができます。鍋に水(だし汁やスープ)とカットした具材を入れて火にかけ、沸騰したら弱火で1分ほど煮込み、あとはお好みで調味してジャーに移せばOK。調理にかかる時間は3~4分程度なので、忙しい朝には助かりますよね。

アイデア次第で多彩なメニューが楽しめる!

ポトフやスープ、みそ汁などの汁物はもちろん、アイデア次第でメニューのレパートリーもグッと広がりますよ。
たとえば、スープに米やショートパスタなどを入れれば、主食も兼ねたボリュームたっぷりの一品に。最近はインターネットのお料理サイトでも、スープジャーの活用レシピや多彩なメニューを紹介していますので、参考にしてみるといいでしょう。
材料をひと煮立ちさせて保温調理ができるスープジャー。
手軽で簡単、省エネにもなるお役立ちアイテムとして、ぜひ活用してみては?
毎日のランチタイムが待ち遠しくなること間違いナシですよ!