雪国の冬になくてはならないもの…「ママさんダンプ」「スノトレ」、一家に1本「ツルハシ」!? 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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雪国の冬になくてはならないもの…「ママさんダンプ」「スノトレ」、一家に1本「ツルハシ」!?

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雪国では、毎年がホワイト・クリスマス…。ロマンチック思えるかもしれませんが、実際は雪との闘いの真っ只中です。雪かきをする、凍った路面を歩く、雪道を運転する…、そのために、雪国に住んでいる人にとってはお馴染みの雪グッズがあります。でも、雪が降らない地方の人には聞いたことがないものも多いはず。そこで、雪国ならではの「常備品」をご紹介します。

女性でも楽に除雪できる「ママさんダンプ」

幅50~60cmほどのシャベルにパイプ状の持ち手がついたもので、ソリのように両手で押して雪を運びます。女性でも楽に雪をたくさん運べるので、この名前がついたそうです(新潟の会社の登録商標)。ほとんどが赤いプラスチック製で、一般的な呼び名は「スノーダンプ」ですが、「ママさんダンプ」のほうが耳なじみがあるようです。雪の特に多い地方や、広い敷地の店舗などには必ずあります。

すべる雪道でも快適に歩ける「スノトレ」

「スノトレ」と聞いてパッとイメージが浮かばないかもしれませんが、靴屋さんに行くと必ず「スノトレ」コーナーがあります。雪道用の運動靴のことで、「スノートレッキングシューズ」をイメージした、アシックスの登録商標です。ハイカットのスニーカーのように足首まで隠れ、雪がとけかかったゲチャゲチャ道でも水がしみません。靴底は厚く、すべらないようにスパイクがついたものもあります。ほとんどの小学生が「スノトレ」を履いて通学します。

路面の氷を割る「ツルハシ」は一家に1本、必需品

雪が積もってくると路面が厚い氷に覆われ、通行人は転ばないように歩くのに必死です。でも、少し気温が高くなり、地面の氷が緩む日は、外のあちこちから「カンッ、カンッ」という音が…。そう、「ツルハシ」は、厚さ10cm以上になった氷を割るための必需品なのです。アスファルトの道路はどうしても雪が固い氷になってしまい、車も人も命がけで通行します。せめて自分の家の前だけでも氷を割って、楽に通ってもらおうという心遣いであると同時に、けっこうな運動量にもなるので、運動不足の冬にはありがたい(?)氷割りです。

車も冬装備、タイヤ交換の日は週間天気予報でチェック

雪が降る時期になると、車を運転する人は週間天気予報とにらめっこして、冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)に履きかえる「タイヤ交換」の日をいつにするかを決めます。タイヤ交換とともに、ワイパーも冬用に変えます。冬用ワイパーは「スノーブレード」といって、ゴムの部分はフロントガラスの雪や氷を拭き取ることができる素材でできています。また、「雪払い」と呼ばれるスノーブラシを車に積んでおきます。これは、車に積もった雪を払い、ガラスの氷をかきとるもので、雪の日の運転の必需品です。そのほか、ワダチにはまった時に脱出できるよう柄の短いスコップや、ガラスの氷を一発で溶かすスプレーなどを積む人もいます。
これらは雪国では当たり前のグッズですが、雪の降らない地方の人には、聞きなれないものばかりかもしれません。
冬、雪国に遊びに行った時、ホームセンターをのぞいて、雪国グッズを見てみるのもおもしろいかもしれませんね。


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