2021年12月31日放送の『NHK紅白歌合戦』は、2年ぶりに有観客で開催された。見どころ盛りだくさんの中で特に話題になったのは、前半を締めくくる企画コーナーで松平健が「マツケンサンバII」を歌ったことだ。 「マツケンサンバII」は2004年にCDとしてリリースされ、大ヒットを記録した。松平が...
東京五輪・パラリンピックが閉幕してからずいぶんと月日が経ったが、大会運営で使用されたクルマをめぐっては、今もアツい戦いが繰り広げられているのをご存じだろうか。 「東京2020大会運営車両」としてトヨタ自動車が提供(貸与)した大量のクルマが役目を終えた後、中古車市場で人気を博している...
東京五輪・パラリンピックの公式グッズを販売する東京2020オフィシャルショップの一部店舗で9日から「感謝セール」が始まった。大会前、グッズの売上げ不振が報じられてもセールはしない姿勢だった組織委が、ここにきて急な方針転換に踏み切った。商品廃棄の現実と向き合うメーカーは対応を歓迎しつつ、「決断が遅過...
過去最多となる583人の日本選手が参加した東京五輪。東京2020大会で獲得したメダルは、金27、銀14、銅17の計58個だった。金メダルはアメリカ、中国に次いで3番目の多さだった。 メダリストのなかには幼少のころからオリンピックを目指してがんばったアスリートがいる。高校、大学、クラブチームで腕...
かつて北島康介選手を指導し、先日の東京五輪でも日本競泳チームの活躍を支えた平井伯昌・競泳日本代表ヘッドコーチ。連載「金メダルへのコーチング」で選手を好成績へ導く、練習の裏側を明かす。第79回は、「競技以外の成長」について。* * * 今回は競泳日本代表のヘッドコーチの立場で東京五輪を振り返りま...
ドラァグクイーンとしてデビューし、テレビなどで活躍中のミッツ・マングローブさんの本誌連載「アイドルを性(さが)せ」。今回は、カイリー・ミノーグさんについて。* * * 祭りのあとの余熱や残り香が漂うこともなく、オリンピックが閉幕した次の日から、ただの緊急事態宣言下に戻った東京の街。これが「無観...
フタを開けてみれば、日本人選手のメダルラッシュに沸いた東京五輪。パラリンピックも24日に開幕し、選手村として使われる大型マンション「晴海フラッグ」の注目度も高まっている。だが“宣伝効果”は長く続かないという見方もあり、先行きは必ずしも楽観できなさそうだ。* * *「こ...
連載筆者の平井伯昌コーチ(58)が指導する大橋悠依選手(25)が、東京五輪の競泳女子個人メドレー2冠を達成した。日本女子選手が夏季五輪で1大会2個の金メダルを獲得したのは史上初。五輪本番での「金メダルへのコーチング」とは──。* * * 初めての五輪で出場2種目ともに金メダル、最高の結果を残し...
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって1年延期された東京五輪が幕を閉じた。人の交流を避けることが求められた緊急事態宣言の中、多くの反対を押し切って開かれた大会は、五輪のあり方を問う機会となった。漫画家・コラムニストの能町みね子さんの視点を紹介する。* * * この状況の日本でやることかね...
ゴルファーの丸山茂樹さんが「東京五輪」について振り返る。* * * みなさんお久しぶりです。ゴルフの日本代表監督として参加した東京オリンピックも終わり、連載を再開させていただきます! いやあ、暑かった。会場の霞ケ関CC(埼玉)は天気も非常によくて、照り返しと蒸し暑さが重なった感じでね。選手はほ...