サッカーワールドカップブラジル大会は9日(日本時間10日)、準決勝の2つめの試合、オランダ対アルゼンチンが行われ、PK戦を4-2で制したアルゼンチンが勝利を収めた。
この試合前には、7日に亡くなったレアル・マドリードに所属した伝説の選手、アルフレッド・ディ・ステファノ氏に黙とうがささげられた。その後、試合が開始されたが、前後半とも両チームともに得点はなく、さらに延長戦に入ったが、ここでも無得点。勝敗はPK戦に託された。
PK戦はオランダの1本目が、いきなりアルゼンチンに止められる展開に。その後3本目のPKも阻まれたオランダは、4本連続でPKを決めたアルゼンチンに敗れた。
この結果、決勝戦はドイツ対アルゼンチンに。敗れたオランダはブラジルとの3位決定戦にまわることになった。