不妊治療期間中の心の支え 妊活カップルにとって「大切なこと」とは (2/5) 〈出産準備サイト〉|AERA dot. (アエラドット)

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不妊治療期間中の心の支え 妊活カップルにとって「大切なこと」とは

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松本亜樹子代表

松本亜樹子代表

「私自身、不妊治療の経験者なんです。だから、不妊治療中のカップルにおけるコミュニケーションの難しさ、大切さはとてもよくわかる。自分の本音を話すことも難しいし、(相手の)本音を聞き出したくてがんばって話を振る。仮に『大丈夫だよ』、『一緒にがんばろう』と優しく言われても、その返答さえも気を遣っているのではないかと疑心暗鬼になる……。不妊治療中の女性は、相手の気持ちとか思いに不安を感じるものなんです」(松本代表)

 不安があるから、意識してコミュニケーションを取る必要がある、と松本代表。

 さらにこう続けます。

「本来、妊活というのは互いのコミュニケーションがあってはじめて“前進”できるものですが、実態はそうはなっていません。こういった妊活時のコミュニケーション不足の原因は、産む性と産まない性という根本的な違いに因るところは大きいでしょう。女性は、年齢を重ねるにつれて危機感を抱きやすいものですが、男性はなかなか自分ごと化するのは難しい。一般的に、女性よりも男性ほうが、ふだんの生活で子どもに触れるチャンスが少ないというのも、本当に自分は子どもが欲しいのかと真剣に考えるきっかけに巡り会えない原因かもしれません」(松本代表)

 妊活中のコミュニケーション不足。この問題を抱えるのは初めて妊活をしているカップルだけではありません。松本代表曰く、「二人目を望んでいる母親は、特にコミュニケーションで悩んでいるケースが多い」とのこと。

「二人目を望んでいるのになかなか妊娠できないというカップルは少なくありません。たまたま一人目が運良く妊娠できただけだったり、加齢に伴って子宮や卵巣、精巣に何かしらの問題を抱えていたりと、原因はさまざまです。しかし周囲からは『二人目はまだなの?』と声をかけられることもしばしば。当然、女性は焦りますし、パートナーの男性に相談しても『一人目ができたのだから、二人目も大丈夫だろう』と軽く流されてしまったり。それで、なかなか誰にも相談できなくて悩んでいる方も少なくないんです」(松本代表)


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