寒さが本格化!だから知っておきたい「妊婦が冬に気をつけるべきこと」 (2/5) 〈出産準備サイト〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

寒さが本格化!だから知っておきたい「妊婦が冬に気をつけるべきこと」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 予防医療コンサルタントで、今年9月に第一子の女の子を出産した細川モモさんは、ご自身が冬に妊娠初期を過ごした経験を振り返り、「私がいちばん気をつけていたのも、感染症にかからないことでした」と話してくれました。とにかく風邪などの病気にかからないように細心の注意を払い、食事でケアをしていたそうです。

「たとえば鍋料理なら、薬味でニンニクやしょうがをとるようにしたり、炒め物などにもニンニクを入れたりして、免疫系の強化を心がけていました」(細川さん)

 感染症の予防効果があるといわれている栄養素「ビタミンD」。骨を強くするためにもしっかりとりたい栄養素ですが、「ビタミンDはインフルエンザを発症リスクを50%も低減するとして、世界的に注目を集めているビタミンです」と解説。その栄養素を体に取りこむ方法は、「含まれる食品が限られるので、それらをしっかり食べることと、食事に加えてとくに冬は意識的に日光を浴びるようにすることが大切です。ビタミンDは日光を浴びることで活性化させる必要があるビタミンなのです」と細川さん。

 ビタミンDが体内で作られるために必要な日光量は場所や季節で変わりますが、国内で行われた研究によると、真冬なら沖縄県で17分、茨城県で22分、北海道なら76分ほど。夏はその半分~1/3でいいそうです(※1)

「寒さをしのぐために、マフラーをぐるぐる巻きにしたり、帽子をかぶったりしていると、せっかく外出しても日光を直接肌に浴びなければ、ビタミンDは体内で生成されないので、病気のリスクが上がってしまいます。また日光浴は授乳で低下してしまう骨密度の回復を助けますし、生まれてくる赤ちゃんの骨も強くなるので、一石三鳥くらいの効果があると思います」

 真冬であっても女性ならUVケアを欠かさないという人も多いと思いますが、「ビタミンDのことを考えると紫外線を完全カットするという考え方は危ない」とも。顔のシミやそばかすが気になるようなら、顔だけUVケアをして、手など皮膚のどこかを露出させて、30分程度、天気のいい日に散歩などをしてみてください。

 また、ビタミンDを食事からとるには、魚、卵、きのこなどをこまめに食べることが大切だといいます。

「ビタミンDの血中濃度がより高まるのは魚なので、DHAを摂るという意味でも魚を食べたほうがいいです。鮭やたらなどスーパーで売っているものでかまいません。海鮮鍋なら冬の献立に向いていますね」(細川さん)


トップにもどる 出産準備サイト記事一覧



関連記事関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい