“アクティブ妊婦”は危険?吉村先生に妊娠期のアクティビティの境界線を聞きました! (2/5) 〈出産準備サイト〉|AERA dot. (アエラドット)

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“アクティブ妊婦”は危険?吉村先生に妊娠期のアクティビティの境界線を聞きました!

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【表1】妊娠時期による注意点

【表1】妊娠時期による注意点

<吉村先生の答え>
旅行だけならやめたほうがいい。交通手段の選び方も気をつけてほしい

「お仕事なら仕方がないと思いますが、旅行だけならやめたほうがいいというのが僕の意見ですね。たしかに中期は安定期ですが、まずは医師に胎盤の位置と子宮の入り口が開いていないことを超音波で確認してもらうことが大切です。胎盤の位置が下がっていないこと、子宮頸(けい)管の長さが基準より短くないことを見てもらう必要があります。

 沖縄なら飛行機ですよね。飛行機そのものが悪いというわけではありませんが、フライト時間が長い場所ヘは注意が必要です。そういう意味では海外旅行はおすすめしません。海外の場合はフライトが7、8時間、ヨーロッパなどでしたら10時間以上ということもありますよね。その間、降りることはできませんから、何かあった時に長い時間処置ができないということになってしまいます。

 飛行機を降りた後も、言葉のハンデもあるし、病院を見つけるだけでも大変でしょう。これが日本国内なら、飛行機で緊急事態が起きても、1~2時間で救急搬送でき、救急外来で受け入れてもらえるでしょうが、海外ではそうはいきませんよね。

 仕事以外でも、帰省や突然のお葬式などで遠方に出かけなくてはならないことがあると思います。そんなとき、私はいちばんいいのは電車ですよとお答えしています。その次が飛行機。いちばんおすすめしないのは、車です。シートベルトは必須ですが、事故率は一番高いですし、踏ん張ったりする姿勢が妊婦さんにはよくありません。渋滞に巻き込まれて長時間乗ることもよくないです。もちろん、普段の生活で使わざるをえない方は仕方がないですが、そうでなければ、運転することも乗ることも避けるに越したことはないと思います。

 国内旅行は絶対ダメとはいいませんが、おすすめはしない。とはいえ、みなさん行かれるでしょうね」


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