江戸に幕府を開いた徳川家康以来、幕末の慶喜に至るまで計15人の将軍を生んだ。ここでは週刊朝日ムック「歴史道 Vol.14」から、歴史研究家の河合敦さんが将軍の日常生活について解説。何時間働くのか、自由時間の過ごし方は、など、意外にキッチリ決められていた日常生活を送り、綿密なスケジュールにそって過ごしていたことがわかる。今回は、江戸後期の将軍の生活を紹介する。

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