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【刀剣×鴻池朋子】幅20メートル超えの「皮緞帳」(2015年)を切り裂くように振り子が動くインスタレーションと、平安時代から江戸にかけての刀剣の名品が紹介される(撮影/写真部・加藤夏子)
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【仏像×田根剛】鎌倉時代に作られた像高約140センチの2体の菩薩立像が、建築家の田根さんの光のインスタレーションによって現代に続くアート作品になった(撮影/写真部・加藤夏子)
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【凱風快晴】1831-1833年頃/葛飾北斎 冨嶽三十六景の一点で別名「赤富士」とも呼ばれる。画面下には樹海、空にはいわし雲、山頂には雪渓が残る(撮影/写真部・加藤夏子)
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【髭剃り富士】2017年/しりあがり寿 「ちょっと可笑しなほぼ三十六景」のアイデアが生まれたときに、真っ先に浮かんだという作品(撮影/写真部・加藤夏子)
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国立新美術館学芸課長 長屋光枝さん(50)/「花鳥画も仏像も、当館での展示は初めて。古い世界と新しい世界を大規模な企画展で見せるのは、過去に見たことのない新たな試みです」(撮影/写真部・加藤夏子)
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漫画家 しりあがり寿さん(62)/「アニメ作品で一番気に入っているのは、狭い狭い4畳半から天地を創造した北斎が、最後にまた夢から戻るところ。クレジットが出たあとも、最後までチェックしてください」(撮影/片山菜緒子)
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古美術研究誌「國華」 主幹 小林忠さん(79)/「今は古典と呼ばれるものも、当時はさまざまな試みに挑戦して、もっと古い古典と格闘していた。そうしたアートが生まれる原点を見せてくれる展覧会」(撮影/写真部・加藤夏子)
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