葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」が、20億画素という解像度でデジタル化された。実に、最高級デジタルカメラの約100倍だ。桜の花びら一枚一枚、水しぶき一粒一粒が、鮮やかに蘇る。デジタル技術が生まれた背景と、今後さらに期待できることを探った。

写真=アルステクネ・イノベーション提供

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AERA 2019年12月2日号