東京・上野の東京都美術館で、7月8日(日)まで開催中の「プーシキン美術館展──旅するフランス風景画」。ロシアの国立美術館である同館が誇るモネ、ルノワール、セザンヌ、ゴーガンといった教科書級のフランス絵画を、間近で目にできる貴重な展覧会となっている。4月中旬には、同展のオープニングに合わせ、プーシキン美術館のマリーナ・ロシャク館長も来日。同美術館とゆかりの深い、現代美術作家・森村泰昌さんと東京での再会が実現した。展示作品とともに、同展を紹介する。

■プーシキン美術館展 公式サイト
http://pushkin2018.jp/

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写真=植田真紗美 撮影協力=上野精養軒、東京都美術館店「レストラン サロン」
構成=ライター・福光恵

(c)The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

AERA 2018年5月28日号