強打者ぞろいで、激しい打ち合いが印象的だった今大会。運命のいたずらで、初戦から強豪チームがつぶし合って姿を消す中、圧倒的な打撃センスを見せつけたヒーローも現れた。深紅の優勝旗を受け取ったのは、最後まで打線の勢いが衰えなかったチームだった。

【関連記事】
広陵・中村は「城島や谷繁より上」3つの“プロレベル”とは?

撮影=馬場岳人、松永卓也、東川哲也(写真部)/遠崎智宏、加藤夏子

週刊朝日 2017年9月8日号