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毎年10月1日に斎行される「みあれ祭」では、沖津宮と中津宮の御神体を辺津(へつ)宮に迎える。写真は御神体が納められている御座船(ござぶね)
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宗像大社中津宮を出て、辺津宮に向かう沖津宮の田心姫神の御神体。この後、御座船と随行する漁船団が海上でパレードを行う
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島全体が御神体である沖ノ島。左手前は構成資産の一つ小屋島(こやじま)。他にも二つ岩礁があり、これらは鳥居の役目をしている
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沖ノ島の港と一の鳥居。入島者は全員ここで全裸になり禊を行う。島で見聞きしたことは言わないという「お言わず様」の掟がある
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国宝 金銅製龍頭(こんどうせいりゅうとう)。一対の龍の装飾品。竿先につけ、幡をつり下げる金具とみられる 宗像大社蔵
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祭祀が行われた巨石群の中に佇む沖津宮の社殿。創建は17世紀半ば以前。現在のものは1932年に再建され田心姫神が祭られている
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沖ノ島祭祀遺跡から出土した三角縁神獣鏡の数々。70面以上が見つかっている。青銅鏡はヤマト王権の象徴ともいわれている 宗像大社蔵
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沖ノ島には、このように古代の祭祀に使われたとみられる貴重な遺物が今も当時のまま表出している
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沖津宮拝殿には天照大神が三柱の御子神に対して発した「奉助天孫而 為天孫所祭」との神勅が掲げられている
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