五月晴れとなったゴールデンウイークの4月30日と5月1日。東京・練馬区の光が丘公園で「ハワリンバヤル」というイベントが開かれた。「春祭り」を意味する、モンゴルのお祭りだ。羊肉を使ったモンゴルの伝統料理や、観光案内のブースが並び、ステージでは民族衣装のショーやモンゴル人歌手によるライブが催された。モンゴル相撲も行われ、大いに盛り上がった。

「日本に住むモンゴル人が集まって遊ぶのではなく、日本人にモンゴルを紹介するためのイベントなんです」

実行委員長のゾリゴト・スガルさんはそう話す。お祭りの様子を写真で紹介する。

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写真・文/室橋裕和