【AFP=時事】14日以降、500回以上の地震が続いている熊本県で最大震度7を観測した益城(Mashiki)町では各所で家屋などが倒壊している。
19日、消防隊が町内を調査するかたわらで、倒壊した自宅から家族の遺影を見つけ出し涙する住民の姿があった。
時事通信(Jiji Press)によると19日夜までに確認された死者は46人、負傷者は1000人以上に上っており、うち208人が重傷だという。また熊本県庁広報によると県内で公式の避難所に滞在している人は同日、2万人減ったものの依然9万5000人を超えている。【翻訳編集】 AFPBB News
 
【関連記事】
500回以上の地震続く…熊本・益城町、各地で倒壊家屋

【関連写真特集】
震度7 熊本地震
熊本地震、南阿蘇で不明9人捜索 「72時間」迫る
14日からの地震の死者27人に 熊本 阿蘇で重要文化財倒壊
AFPカメラマンが捉えた熊本・益城町、余震続く