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クーピーペンシル
(サクラクレパス)
1973(昭和48)年発売
手に色がつきにくい、折れにくい、消しゴムで消せるなどの工夫がたくさん。クーピーのクー(COUP)はフランス語で打つ、という意味で、色鉛筆界に一撃を与えました
(撮影/写真部・岸本絢)
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ボンド 木工用
(コニシ)
1957(昭和32)年発売
木材加工には必須。乾くと透明になるので、接着面がきれいに仕上がります。塗って乾いてからはがすと、ほこりや汚れがきれいに取れるという裏ワザで注目を集めています
(撮影/写真部・岸本絢)
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「図案」スケッチブック
(マルマン)
1958(昭和33)年発売
鉛筆やクレヨンから水彩まで、さまざまな画材と相性の良い紙が使用され、誰もが見たことのある表紙で長く愛されています。絵を描くための最高のスケッチブックでしょう
(撮影/写真部・岸本絢)
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マジックインキ
(寺西化学工業)
1953(昭和28)年発売
魔法のように何にでも書けるという意味が商品名に込められています。日本初の油性マーキングペンで、油性ペン=マジックが定着していますが、マジックは商品名です
(撮影/写真部・岸本絢)
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セメダインC
(セメダイン)
1938(昭和13)年発売
水に弱いというそれまでの糊の欠点を克服。プラモデルを作る工作少年たちにとっては欠かせないアイテムで、僕も模型飛行機を作るときに随分お世話になりましたね
(撮影/写真部・岸本絢)
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ヤマト糊
(ヤマト)
1899(明治32)年発売
でんぷん糊の定番ともいえる商品。ボトル型は、ふたの内側にヘラがセットされています。原料はタピオカで、誤って口に入れても害がなく、幼稚園などでも支持されています
(撮影/写真部・岸本絢)
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ポケットカラーペン
(レモン)
1980(昭和55)年ごろ発売
1本で20色が使える便利さ。使いたい色を押し出してペン先にセットします。今では100円ショップで購入可。金・銀入りのラインアップは珍しい
(撮影/写真部・岸本絢)
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ハイユニ
(三菱鉛筆)
1966(昭和41)年発売
ハイユニの魅力は書き味の滑らかさ。黒鉛と粘土の粒子が均一なおかげ。ムラがない、濃く黒い文字が書けるのもいいですね。デッサンなど絵を描く人にも支持されています
(撮影/写真部・岸本絢)
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クレパス
(サクラクレパス)
1925(大正14)年発売
色が定着しやすいクレヨンと軟らかいパステルのいいとこどりをしたのがクレパス。軟らかいので、重ね塗りをしたり、色を混ぜたりと、さまざまな色の表現を可能にしました
(撮影/写真部・岸本絢)
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ジャポニカ学習帳
(ショウワノート)
1970(昭和45)年発売
『大日本百科事典ジャポニカ』とのタイアップで誕生。表紙の写真には、自然を大切にとのメッセージが込められています。ノートの中の学習百科や、学習図鑑が子どもたちに人気ですね
(撮影/写真部・岸本絢)
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サインペン
(ぺんてる)
1963(昭和38)年発売
世界初の水性携帯ペン。米国のジョンソン大統領(当時)が愛用と報道され、一気に人気商品になりました。無重力空間でも書けるので、NASAでも採用されたことがあります
(撮影/写真部・岸本絢)
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文具王・高畑正幸
1974年生まれ。小学生の頃は図画工作と理科が得意だった。テレビ東京の人気番組「TVチャンピオン」文房具通選手権で3度優勝し「文具王」に
(撮影/写真部・大嶋千尋)
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