唐破風の玄関、木製のロッカー、和製マジョリカタイル。

古都には、大正ロマン、昭和モダンの風情をとどめる“お風呂やさん”が少なくない。

懐かしさが募る空間で湯に揺蕩えば、心まで解きほぐされる。

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京都でほっこり レトロな“お風呂やさん”の魅力

撮影/写真部・馬場岳人、文/鮎川哲也(本誌)

週刊朝日 2015年10月16日号