2013年3月7日に開港した沖縄県石垣市の新石垣空港(愛称「南の島 石垣空港(ぱいぬしまいしがきくうこう)」。環境保護運動で有名になった白保海上案が公表されたのは1970年代の終わり頃。それから約30数年。紆余曲折を経て、現在の地に2000mの滑走路を持つ新空港は開港した。旧空港は市街地から車で10分ほどだったが、新空港はタクシーで約25分。新しい施設は立派になったが、「遠くて不便。交通費もかかるし…。」という声も。LCCも乗り入れ、今後の観光客増に期待がかかるが、はたして開港は島にとって吉と出るか?