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Bauhaus Archive ワイマールで創設され、デッサウ、ベルリンへと移転したバウハウス。最後の拠点となったベルリンには現在、家具や建築模型から絵画、ポスターまでバウハウスの軌跡が一覧できる展示館がある
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ベルリンのバウハウス展示館の建物はバウハウスの創設者のヴォルター・グロピウスのプランニングになるもの
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デッサウはベルリンから約2時間。日帰りも充分可能なエリアにある。写真はデッサウ中央駅の西口旧駅舎
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デッサウ中央駅の新駅舎。ここからバウハウスの校舎までは徒歩5分程度
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広い敷地の中にバウハウスの本校舎がある
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バウハウスの建築群の中ではおそらく最も著名な建物。バウハウスの本校舎。
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バウハウスの名称が表記されている。この建物は戦中戦後、何度も改装され、建設当時の形状を失っていた時期もあるが、1996年に世界文化遺産に登録されたのを機に、建築当時の姿に復元された
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過度の装飾性を排除しつつ、ガラスと鉄筋で外壁を覆うといった斬新な外観
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シンプル、モダンな校舎は周囲の芝生とマッチしている。これが1920年代中頃の作品とは思えない
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校舎入り口の赤い扉
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現在でも学校として機能しており、退校時には学生があふれる
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同じくデッサウにあるバウハウスの教員のための住宅「マイスターハウス」。こちらはクレーとカンディンスキーが住んでいた家。現在の住宅にも見られるような装飾性を廃した広い部屋、大きな開口部が特徴だが、デッサウが東ドイツだった当時は、暖房効率が悪いため、窓は塞がれ、空間は小さく分けて複数の家族が住んでいた
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内部も復元されている。当時のデザインの家具が設置されている
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マイスターハウスには現在復元中のものも
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階段室の開口部は広く明るい
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マイスターハウスの内部。階段室はシンプルながらも色使いはユニーク。
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マイスターハウスの入口ドア。シンプルなデザイン
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駅からコルンハウスへ向かう途中の住宅群。おそらくバウハウス建築群より時代が後の東ドイツ時代の建物と思われるが、開口部が小さく耐寒性が高い。実用性重視の建物の姿はこの街の歴史を感じさせる
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エルベ川沿いの眺めのいい堤防の上に立つコルンハウス
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コルンハウスの川側。建物前にはテラスが広がり、夏にここでエルベ川を眺めながらビールと飲むと気分が良さそう
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コルンハウスは現在レストランとして営業中。
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青い窓枠と赤い外灯が建物のアクセントになっている
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コルンハウスの街側。1920年代後半の建築物で、当時は倉庫兼酒場だったとか
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