今ひとつ垢ぬけないイメージの池袋だが、昭和10年代、若い芸術家が集う一帯があり、まるでパリのモンパルナスのようだったという。

その「アトリエ村」のうち、往時の姿を今に伝える建物が1軒だけ残されている。

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撮影・松永卓也(写真部)/写真提供・榑松正利氏

週刊朝日 2014年6月13日号