長い雌伏のときを経て現代に復活した石田流三間飛車 〈NHK出版〉|AERA dot. (アエラドット)

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長い雌伏のときを経て現代に復活した石田流三間飛車

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NHK出版

『将棋フォーカス』講座「カズトシ流 主導権をにぎる振り飛車」2月号のテーマは「豪快にさばく! 石田流三間飛車」です。石田流三間飛車とはどのような戦法なのでしょうか。講師を務める佐藤和俊(さとう・かずとし)六段に伺いました。

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■長い雌伏のときを経て現代に復活した石田流

石田流とは三間飛車の1つで、江戸時代の棋士、石田検校(いしだ・けんぎょう)によって生み出された形。中でも早石田と呼ばれる急戦は奇襲戦法として昔からありましたが、対策が発見されてからは廃れていきました。ただ升田幸三実力制第四代名人が「升田式石田流」として改良。昭和46年、第30期名人戦の大舞台で連投し、大山康晴名人を追い詰めました。
その後、また雌伏のときもありましたが、平成16年に鈴木大介九段が新しい指し方を編み出して可能性が広がったこともあり、再び有力な力戦振り飛車として現代によみがえっています。それから今日までアマプロ問わず、人気の高い作戦の1つになっています。
石田流は乱戦含みで序盤の基本が難しい戦法です。一歩間違うと、形勢を損ねてしまうリスクはありますが、正しい知識を身につければ大丈夫! 放送とテキストで詳しく解説しています。
■『NHK将棋講座』2018年2月号より


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