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関西連続不審死 疑惑の67歳女性が独白「ホンマに苦しいわ」

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(更新 2014/8/ 6 11:30)

 本誌(3月28日号)がスクープした、関西一円で中高年男性が相次いで“怪死”した連続不審死の捜査がついに動いた。

 事件が大きく動いたのは、7月29日だった。毎日新聞朝刊に、〈死亡2男性から青酸 周辺に60代女性 連続変死か〉との見出しが躍った。2012年3月にバイクで転倒して死亡した大阪府貝塚市の男性(Xさん=当時71歳)の血液から青酸系の物質が検出されたこと、この男性の知人である60代女性の夫も昨年末に青酸化合物で変死していることから、男性2人が事件に巻き込まれた可能性があると報じたのだ。

 この60代女性こそ、本誌がこれまで報じていた渦中の女性、Aさん(67)だ。

 29日の午前9時14分。記者の電話が鳴った。Aさんからだった。

「毎日新聞、読んでないけど、内容はよく知っている。こんなこと書かれて、ウチはホンマ、苦しい。なんで、ここまでやられるのんや。Xさんが亡くなって2年やろう。なんで後から後から、たたかれるのか」

 と早口で不満をまくしたてた後、こう続けた。

「警察が調べたかって、結果は変わらへんから」

 そう言うと、電話はプツリと切れた。

 一連の連続不審死が捜査線上に浮上した発端は、13年12月にAさんの夫だった京都府向日市のYさん(当時75歳)が亡くなったことだった。突然、自宅で倒れたYさんは、救急搬送されたが、間もなく死亡。遺体を解剖したところ、体内からは青酸化合物が検出された。当然、京都府警は自宅で一緒にいたAさんを聴取したが、証拠がそろわず、事件は暗礁に乗り上げたかと思われた。だがAさんの過去を調べると、元夫や内縁関係の男性が突然死していることがわかったのだ。


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