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京都・連続不審死事件 渦中の女性は高齢者と3再婚、短期間で死別

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by ジャーナリスト・今西憲之 (更新 2014/3/20 11:30)

 昨年12月28日夜、京都府西部に住むB氏(75)が救急搬送され、亡くなった。遺体からは毒物、青酸化合物が検出された。この“怪死”をきっかけに、妻であるA子さん(67)が過去、結婚したり、交際していた高齢男性10人前後が“怪死”を遂げていたことがわかった。京都府警はこの連続不審死事件を捜査している。

 B氏以外にこれまで、Cさん(結婚の2年後に69歳で死亡)、Dさん(結婚の1~2カ月後に75歳で死亡)といった高齢男性と何度も再婚した経緯について、A子さんは本誌にこう話した。

「再婚したかったのは女の私じゃない。たまたま知り合った男性が結婚願望が強かっただけ」

 そして「遺産目当てではないか」という本誌の質問に対し、A子さんは詳しくこう説明した。

「Cさんの遺産は2千万円くらいで、彼には子供がいたので、半分ぐらい、私の手元に残った。Dさんには約2千万円の遺産があった。子供はいなかったけど、甥、姪も相続しているので、私がもらったのは、1千万円ほど。亡くなったばかりのBさんはまだ、相続の手続きをしてないが、約1千万円の遺産があると思う。子供はいないが、兄弟がいるので、百カ日法要で話し合います。遺産は専門の人に入ってもらい、公明正大に分けてきました」

 A子さんが過去、交際した男性10人前後が被害にあったのではないか、とされる疑惑について、こう怒りをあらわにした。

「よくもそんなひどいこと言うわ。亡くなった男性の遺族らは私がいると、遺産が全部、手に入らないので、私を悪の権化にしたいのでしょうね」

 3月に着任した京都府警捜査1課長は「京都府西部の案件は捜査している」と認めた。捜査の行方に注目したい。

(ジャーナリスト・今西憲之)

週刊朝日  2014年3月28日号

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