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杉田宏樹/村井康司[今月のイチオシ盤]

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  • 『オーケストリオン・プロジェクト/パット・メセニー』  (2013.2.14)

    すべての楽器を同時に演奏する『オーケストリオン』の続編The Orchestrion Project / Pat Metheny (Nonesuch)  2月10日(現地時間)に発表された第55回グラミー賞で、パット・メセニー『ユニティ・バンド』が見事、《ベスト・ジャズ・インストゥルメンタル・アルバ...

  • 『ウィズアウト・ア・ネット/ウェイン・ショーター』  (2013.2. 7)

    43年ぶりのブルーノート復帰作Without A Net / Wayne Shorter (Blue Note)発売前から大きな話題を呼んでいた新作である。名門ブルーノートへの43年ぶりとなる復帰作というのも記録だろう。前作『ビヨンド・ザ・サウンド・バリア』から8年ぶりであり、これは74年の『ネイテ...

  • 『ザ・サイレンズ/クリス・ポッター』  (2013.2. 1)

    クリス・ポッター、念願のリーダー作The Sirens / Chris Potter (ECM) マイケル・ブレッカーが逝去して6年。現在そのポジションに最も近いのがクリス・ポッターだ。2009年に<バンクーバー・ジャズ祭>で観た時もそう思ったし、昨年5月にアグレッシヴなテナー演奏を間近で体感した来...

  • 『トライアンフ/フェレンク・ネメス』  (2013.1.24)

    宙を舞うスティックは、多彩なテクニックの象徴かTriumph / Ferenc Nemeth (Dreamers Collective Records) 表紙では宙を舞い、裏表紙では20本が胸に抱えられている。数多くのスティックはフェレンク・ネメスの多彩なテクニックの象徴と言えよう。 1976年ハン...

  • 『ザ・リアル・ライフ/パコ・セリー』  (2013.1.17)

    晩年までザヴィヌルを支えたドラマーの12年ぶりのリーダー作The Real Life / Paco Sery (Abribulles) ジョー・ザヴィヌルとの出会いによってキャリア・アップし、晩年までザヴィヌルを支えたドラマーがパコ・セリーだ。経歴が興味深い。1958年にフランス共同体内の自治国に昇...

  • 『オディアンズ・スリー/オディアン・ポープ』  (2013.1.10)

    エンジン全開、米国ヴェテランの底力Odean’s Three / Odean Pope (In + Out) アルバム・カヴァーを見て、すぐに2010年リリース(2008年録音)作『オディアンズ・リスト』を想起した。白地に毛筆のアルバム名と、サックスを持ったポープの服装が共通している。前作の充実ぶり...

  • 『1619ブロードウェイ/カート・エリング』  (2012.12.27)

    グラミー賞への期待も高まる、2012年度屈指のヴォーカル作1619 Broadway / Kurt Elling (Concord Jazz) 12月5日に第55回(2012年度)グラミー賞のノミネートが発表された。その中から本稿で紹介していなかったアルバムを、今年最後のレヴューとして取り上げたい。...

  • 『セヴン/ディノ&フランコ・ピアナ』  (2012.12.20)

    イタリアの父子ダブル・リーダーのジャズ・オーケストラSeven / Dino & Franco Piana (Alfa Music) 新録新譜のリリース点数において、最も活況を呈して久しいのがイタリアだ。ぼくでさえも素性の知らないミュージシャンの作品が、日本市場に溢れており、それらが一体どの程度のセ...

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