秋田に残る“呪術文化” 巨大わら人形には愛着がわく? 集落の入り口に巨大なわら人形が立っている。また別の集落では、男女の木製の人形が鬼のような形相でにらみをきかせている。秋田県を中心とする東北内陸部には、こうした人形が祀られている地域がいくつかある。人形道祖神とも呼ばれ、疫病や魔物が入らないように村を守っているのだ。 読書 11/3 週刊朝日
鴻上尚史 「30歳で死のうと思ってます」27歳男性に鴻上尚史が勧めた残り3年の“退屈しない過ごし方” 「夢もなければ気力もなく、漫画『ワンピース』が終わる30歳で死のう」と考える27歳男性。何かを頑張れたことがないという相談者に、鴻上尚史が勧めた「あと3年間の退屈しない過ごし方」とは。 読書鴻上尚史 11/2
グリコ・森永事件の脅迫状はなぜ執拗に送られ続けたのか?日本中を恐怖に陥れた犯人像 訴状、蹶起趣意書、宣言、遺書、碑文、天皇のおことば……。昭和・平成の時代には、命を賭けて、自らの主張を世の中へ問うた人々がいた。彼らの遺した言葉を「檄文」という。 朝日新聞出版の本読書 11/1
花街から見る「日本の男たちがたどった不思議な命運」 作家・片岡義男さんが選んだ「今週の一冊」。今回は『花街の引力 東京の三業地、赤線跡を歩く』(三浦展、清談社Publico 2200円・税込み)を取り上げる。 読書 10/29 週刊朝日
伊沢拓司「早押しクイズでの“誤答”は勝つための手段」クイズ王が分析するクイズの世界 「高校生クイズ」で史上初の2連覇を果たし、「東大王」や「QuizKnock」創設で日本のクイズ界を牽引する伊沢拓司氏。彼が2年半を費やした大著『クイズ思考の解体』では、クイズを愛しすぎた"時代の寵児"が、「クイズ本来の姿」を長大かつ詳細に、繊細だが優しく解き明かしています。本について、また、愛してやまないクイズについて、伊沢氏に語っていただきました。 朝日新聞出版の本読書 10/27
キャンディーズのLPに残された遺書「いまさみしくってしょうがない」ある少年の自殺 訴状、蹶起趣意書、宣言、遺書、碑文、天皇のおことば……。昭和・平成の時代には、命を賭けて、自らの主張を世の中へ問うた人々がいた。彼らの遺した言葉を「檄文」という。 朝日新聞出版の本読書 10/25
鴻上尚史 「名字を変えたくない」から事実婚でいいのか?悩む33歳男性に、鴻上尚史が「選択的夫婦別姓」が実現しない不思議を解説 婚約者から「名字を変えたくない」と告げられた33歳男性。「親の都合による不利益を将来生まれてくる子に背負わせていいものか」と悩む相談者に、「強制的夫婦同姓」が法律義務で課されているのは世界で日本のみという事実と、「選択的夫婦別姓」が実現しない不思議を、鴻上尚史がわかりやすく解説する。 読書鴻上尚史 10/25
「しらふの快適さにびっくり」翻訳家が体験した“楽しい闘病生活” 翻訳家の村井理子さんは47歳だった3年半前、突然体調を崩して病院に駆け込んだ。これまで多少の体調不良は更年期障害によるものと思っていたが、原因は心臓にあることが判明する。 読書 10/22 週刊朝日
いよいよ本格化するトークンエコノミー 主役となるNFTがもたらす「革命」とは? 「NFT(Non- Fungible Token、非代替性トークン)は世界を変える可能性の塊です。たとえばこの先、暗号資産(仮想通貨)がなくなることはあっても、NFTは決してなくならないのです」 朝日新聞出版の本読書 10/21
クイズ王・伊沢拓司が解き明かす「クイズ王がボタンを早く押せる謎」 「高校生クイズ」で史上初の2連覇を果たし、「東大王」や「QuizKnock」創設で日本のクイズ界を牽引する伊沢拓司氏。彼が2年半を費やした大著『クイズ思考の解体』では、クイズを愛しすぎた“時代の寵児”が、「クイズ本来の姿」を長大かつ詳細に、繊細だが優しく解き明かしています。本について、また、愛してやまないクイズについて、伊沢氏に語っていただきました。 朝日新聞出版の本読書 10/20
“人事の天才”天武天皇が断行した驚愕の一大リストラとは 現代を生きる私たちの多くは、なんらかの組織に属し、組織人として生きている。そして、組織のなかで生きる以上、「人事」は無視できないだろう。それは歴史上の有名人たちも同じことだ。 朝日新聞出版の本歴史読書 10/19
フェミニズムは女も男も癒やす? 底抜けに明るいフェミ本とは ライター・研究者のトミヤマユキコさんが選んだ「今週の一冊」。今回は『フェミニズムに出会って長生きしたくなった。』(アルテイシア、幻冬舎文庫 825円・税込み)を取り上げる。 読書 10/16 週刊朝日
よど号ハイジャック事件の全容と「明日のジョー」の悲しき証明 訴状、蹶起趣意書、宣言、遺書、碑文、天皇のおことば……。昭和・平成の時代には、命を賭けて、自らの主張を世の中へ問うた人々がいた。彼らの遺した言葉を「檄文」という。 朝日新聞出版の本読書 10/16
不眠、リストカット、不登校 臨床心理士が患者に寄り添い…『心はどこへ消えた?』 都内にカウンセリングルームを開設する臨床心理士であり、前作『居るのはつらいよ』が大佛次郎論壇賞を受賞した東畑開人さん。このエッセイ集では、政治、経済、新型コロナウイルスのような「大きすぎる物語」に「吹き飛ばされてしまった小さな物語」を探して、そこにある「心」を見つめている。 読書 10/12 週刊朝日
大谷翔平が一番、野球が楽しかった時期は? 亀和田武が読む「ナンバー」 作家・コラムニスト、亀和田武氏が数ある雑誌の中から気になる一冊を取り上げる「マガジンの虎」。今回は前回に引き続き、「ナンバー」。 読書 10/12 週刊朝日
有能すぎて嫌われた「鬼平」が死の床で受けた“褒美”とは 知られざる長谷川平蔵の素顔 現代を生きる私たちの多くは、なんらかの組織に属し、組織人として生きている。そして、組織のなかで生きる以上、「人事」は無視できないだろう。それは歴史上の有名人たちも同じことだ。 朝日新聞出版の本歴史読書 10/12
性善説に基づく社会を築けるか 『Humankind 希望の歴史』に評者、興奮 今回、小説家・長薗安浩氏の「ベスト・レコメンド」。今回は、『Humankind 希望の歴史』上・下(ルトガー・ブレグマン著、野中香方子訳 文藝春秋 各1980円・税込み)を取り上げる。 読書 10/10 週刊朝日
マラドーナの魅力を天才児時代に光を当て解析 『ディエゴを探して』 作家・編集者の佐山一郎さんが選んだ「今週の一冊」。今回は『ディエゴを探して』(藤坂ガルシア千鶴著、イースト・プレス 1870円・税込み)を取り上げる。 読書 10/9 週刊朝日