下山進

下山進

1993年コロンビア大学ジャーナリズム・スクール国際報道上級課程修了。文藝春秋で長くノンフィクションの編集者をつとめた。上智大学新聞学科非常勤講師。2018年より、慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授として「2050年のメディア」をテーマにした調査型の講座を開講、その調査の成果を翌年『2050年のメディア』(文藝春秋、2019年)として上梓した。著書に『アメリカ・ジャーナリズム』(丸善、1995年)、『勝負の分かれ目』(KADOKAWA、2002年)、『アルツハイマー征服』(KADOKAWA、2021年)、『2050年のジャーナリスト』(毎日新聞出版、2021年)。
2050年のメディア
【下山進=2050年のメディア第8回】『アリスとテレスのまぼろし工場』監督の岡田麿里は29年前あのトンネルを

【下山進=2050年のメディア第8回】『アリスとテレスのまぼろし工場』監督の岡田麿里は29年前あのトンネルを

埼玉県の秩父と東京の間には、山々があり、長いトンネルがある。西武鉄道は飯能からは単線となるので各駅停車に乗り換え、そのトンネルを抜ける。
下山 進
AERA 9/19
【下山進=2050年のメディア第7回】「レカネマブ」の成功はパラダイムの移行か?科学史の名著から考える

【下山進=2050年のメディア第7回】「レカネマブ」の成功はパラダイムの移行か?科学史の名著から考える

エーザイの抗アルツハイマー病薬「レカネマブ」が、8月21日に厚労省の専門部会で、承認を了承された。その三日後に、この薬の開発史を含む新章5章を追加した文庫版『アルツハイマー征服』を出版したが、これは私にとって20年越しの仕事だった。
下山進
AERA 9/5
【下山進=2050年のメディア第6回】週刊「ダイヤモンド」女性編集長が経験する初めての右肩あがり

【下山進=2050年のメディア第6回】週刊「ダイヤモンド」女性編集長が経験する初めての右肩あがり

ダイヤモンド社社長の石田哲哉に、デジタル有料版導入のための舵取りを頼まれ、ロイターから移籍した麻生祐司は、これまで別の局に所属していた週刊ダイヤモンド編集部とダイヤモンド・オンラインの編集部をまず統合しなくてはならないと考える。
AERA 8/22
【下山進=2050年のメディア第5回】有料デジタル版を成功させた日本で唯一の週刊誌

【下山進=2050年のメディア第5回】有料デジタル版を成功させた日本で唯一の週刊誌

週刊朝日の休刊で様々な人が様々なことを書いたが、はっきりしているのは、いくつかの例外を除いて紙の定期刊行物は終りの時代を迎えつつある、ということだ。
AERA 8/8
【下山進=2050年のメディア第4回】チェスとナチス 自殺直前に投函したユダヤ人作家の小説は

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「その手は駄目だ。敵は罠をしかけた。g8からh7へキングを移せ」
AERA 7/25
【下山進=2050年のメディア第3回】ChatGPTで欧米の出版社に企画を売り込んでみる

【下山進=2050年のメディア第3回】ChatGPTで欧米の出版社に企画を売り込んでみる

以前このコラムでAIのシンギュラリティなどというものはない、ということを数学者の新井紀子さんの本の紹介をしながら書いたことがある。
AERA 7/11
【下山進=2050年のメディア第2回】村上春樹、43年の旅路。足し算のフィクション、引き算のノンフィクション

【下山進=2050年のメディア第2回】村上春樹、43年の旅路。足し算のフィクション、引き算のノンフィクション

1986年元旦のウィーン、垂れ込めるような曇り空のなか、あいている店は、マクドナルドしかない。彼女は、東京から友人に送ってもらった一冊の本を一心不乱に読んでいた。
下山進
AERA 6/27
【下山進=2050年のメディア第1回】「トップが悪い」吉永小百合コメントから週刊朝日休刊を考える

【下山進=2050年のメディア第1回】「トップが悪い」吉永小百合コメントから週刊朝日休刊を考える

週刊朝日が休刊した。
下山進
AERA 6/13
【下山進=2050年のメディア第43回】週刊朝日の「夢十夜」。紙の雑誌の時代とともに生きた。

【下山進=2050年のメディア第43回】週刊朝日の「夢十夜」。紙の雑誌の時代とともに生きた。

こんな夢を見た。
下山進
週刊朝日 5/31
【下山進=2050年のメディア第42回】横須賀の米軍基地に中国のミサイルが着弾。日本は参戦するのか?

【下山進=2050年のメディア第42回】横須賀の米軍基地に中国のミサイルが着弾。日本は参戦するのか?

グローバルに読者をもつ英『エコノミスト』のお家芸に「予測報道」がある。
下山進
週刊朝日 5/24
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この話題を考える

徳川家のリアル

徳川家のリアル

日本史を代表する武将であり政治家でもある徳川家康。大河ドラマ「どうする家康」の展開も話題になっているが、その家康を中心にした「徳川家」のリアルに迫る。

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