ミサイル避難訓練は「竹槍」と同レベルなのか Jアラートが鳴ったら逃げ込むべき意外な場所 11月6日、都営地下鉄練馬駅周辺で、弾道ミサイルの飛来を想定した避難訓練が行われた。しかし、駅前では市民団体が「戦争をあおる訓練をやめろ!」などと抗議の声をあげ、SNSでは「ミサイル攻撃に備え頭を抱えて座り込むなんて、竹槍で戦えと同レベルで意味がない」「訓練は茶番だ」といった冷笑的なコメントが相次いだ。軍事の専門家は、この訓練をどう見るのか。陸上自衛隊の陸将や、東京都危機管理監の経歴を持つ田邉揮司良(きしろう)氏に、見解を聞いた。 11/12
奥菜恵が明かした「3回目の結婚をした理由」と「シングルマザーを支援したい」という将来の夢 4月に所属事務所を退所し、9月には持病の「尋常性白斑」を告白した奥菜恵(44)は、今、大きな転換期を迎えている。かつて“魔性の女”と呼ばれた彼女も、今は3回目の結婚をして、2児の母として子育てにもまい進している。【前編】では事務所独立の真意や持病を公表した経緯などを語ってくれたが、【後編】では、3回目の結婚に踏み切った理由や、母となった今の「死んでもいいほどの幸せ」を話してくれた。 奥菜恵シングルマザー 11/11
「奥菜恵」独白90分 「事務所独立の真相」から「病気を公表した理由」まで初めて語る“真実” 4月に所属事務所を退所し、9月には持病の「尋常性白斑」を告白した俳優の奥菜恵(44)。10代では“清純派”ともてはやされ、その後一転して、“魔性の女”として注目を集めてきた奥菜は今、大きな転換点を迎えている。私生活では3回の結婚をへて、2児の母としての顔を持つ。虚実ないまぜになった自身への評価について、本人は何を思うのか。AERA dot.のインタビューで奥菜が口にしたのは、10代のころの「孤独といら立ち」、そして母となった今の「死んでもいいほどの幸せ」だった。 奥菜恵 11/11
「犬」に吠えられると一目散に逃げる「クマ」の心理 なぜ「野生のクマ」は「犬」にだけ弱いのか 日本中で人がクマに襲われる被害が相次ぐなか、犬がクマを撃退する事例がいくつも報告されている。飼い犬に吠えられて逃げ出すクマの動画がSNSで拡散されたり、軽井沢町では民家エリアに近づいたクマを森に追い返す「ベアドッグ」が活躍していたり。しかし、クマはなぜ、自分よりも小さな犬を怖がるのだろうか。『ざんねんないきもの事典』シリーズの著者で、動物学者の今泉忠明さんに解説してもらった。 熊ヒグマ野良犬 11/10
「秋の園遊会」雅子さまは“皇后の自覚”にじむ女郎花色 紀子さまはロイヤルブルーに“意志の強さ” 季節外れの暑さとなった11月2日。天皇皇后両陛下が主催する秋の園遊会が、5年ぶりに、東京・元赤坂の赤坂御苑で開催された。今回の女性皇族のドレスコードは、洋装。和装のように、着物の文様にメッセージを込めることはできないが、色づかいや細やかな意匠にも、お一人おひとりのキャラクターはのぞくもの。スタイリストの角佑宇子(すみ・ゆうこ)さんが、雅子さまと紀子さまの「対照的な」ファッションを読み解いてくれた。 園遊会雅子さま紀子さま皇室 11/5
水道料金「3割増」の原因は家庭の節水? 水道代を節約しようとすると逆に水道料金が上がる“ジレンマ” あらゆる物の値段が上がる今、「水」も例外ではない。全国で水道代値上げのニュースが相次ぐ背景には、水道管の老朽化や人口減少があるとされるが、各家庭で「節水」が進んだことにより、水の使用量が減ったことも関係しているというから驚くばかりだ。庶民は家計と環境に優しい努力をしているのに、逆に水道代は高くなる……。このジレンマを一体どうすればいいのか。地方の市民団体の取り組みなどからヒントを探した。 水道代値上げ 10/31
「クルクルパー」「金が欲しくて提訴を遅らせた」… 交通事故被害者が損保側から吐かれる“心ない言葉”の数々 東京・池袋で乗用車を暴走させ、松永拓也さん(37)の妻子の命を奪った飯塚幸三受刑者(92)=実刑確定=に損害賠償を求めた訴訟が、27日、結審した。【前編】のインタビューで松永さんが話したように、交通事故の補償をめぐる訴訟において、事故の被害者が、加害者側損保の担当者や弁護士の言葉によって傷つけられることは珍しくない。当事者はこれをずっと問題視してきたが、その事実はあまり知られてこなかった。改めて、家族を交通事故で失った遺族や、交通事故被害者救済を専門とする弁護士に実態を聞いた。 交通事故損保遺族 10/28
「池袋暴走事故」民事初判決 松永拓也さんを苦しめた飯塚氏の「それなら謝罪はしない」という不誠実さ 東京・池袋で乗用車を暴走させ、松永拓也さん(37)の妻子[真菜さん(当時31)、莉子ちゃん(同3)]の命を奪った飯塚幸三受刑者(92)=実刑確定=に損害賠償を求めた訴訟が、27日、結審した。東京地裁は飯塚受刑者らに、約1億4000万円の賠償を命じる判決を言い渡した。10月中旬、AERA dot.は松永さんに判決前の胸中を取材。そこで明かされたのは、約3年間の民事裁判で経験した苦しみや葛藤、そして今後の人生への願いだった。 池袋暴走事故松永拓也 10/27
大学生に蔓延する「バ畜」 学業も私生活もすべて犠牲にして“アルバイト漬け”になる若者たちの心理 “バ畜”という言葉を聞いたことがあるだろうか? 会社のためにまるで家畜のようにがむしゃらに働かされている人を意味する“社畜”という言葉があるが、“バ畜”はそのアルバイト版。これが最近大学生たちの間で広まっているという。学業やプライベートをなげうってまでバイト漬けの日々を送る“バ畜”になってしまう事情と、その背景を取材した。 大学生アルバイト社畜やりがい搾取 10/18
「編集者に尻を叩かれないと書けない」と悩む作家・鈴木涼美に、鴻上尚史がおくった“ほがらか”すぎるアドバイスとは 夜の世界や男女のアレコレをテーマに筆をふるう作家の鈴木涼美さんが、AERA dot.で30~40代女性向けのお悩み相談をはじめます。そこで、AERA dot.の人気連載「鴻上尚史のほがらか人生相談」を担当している、演出家の鴻上尚史さんとの特別対談が実現! 誰かの悩みへの向き合い方をはじめ、お二人自身の悩みや、ほろ苦い恋の思い出まで飛び出した、赤裸々トークをお楽しみください。 鈴木涼美松本人志と世界LOVEジャーナル鴻上尚史 10/17