
最新記事


猿之助の両親の「薬物中毒死」に現役医師が疑義 「50~60錠では死に至らない」「意識を失っただけでは」
歌舞伎俳優の市川猿之助さん(47)と両親が自宅で倒れているのが見つかり、両親が死亡した「一家心中騒動」の余波はいまだ収まらない。猿之助さんは警視庁の聴取に「死んで生まれ変わろうと家族で話し合い、両親が睡眠薬を飲んだ」という話をしているという。警視庁の司法解剖では両親の死因は「向精神薬中毒の疑いとみられる」と報道されたが、24日発売の『週刊文春』は猿之助さんが両親に<ビニール袋をかぶせた>と報道した。現役の医師も「向精神薬で亡くなるのはかなり困難」と疑念を示した上で、「向精神薬を飲めば死ねる」という誤解が広がることは問題だ、と語る。










伊東四朗が語る三谷幸喜との出会い 信条を曲げて舞台に出たワケとは【前編】
「最高の喜劇を上演したい!」という情熱のもと、佐藤B作さん率いる東京ヴォードヴィルショーが、当時30歳そこそこの三谷幸喜さんに初めて脚本を依頼し、舞台「その場しのぎの男たち」が誕生したのが1992年のこと。その後も何度か再演されているこの傑作戯曲だが、この夏、東京ヴォードヴィルショーの創立50周年を記念し、31年前とほぼ同じキャストで上演されることになった。当時55歳だった伊東四朗さんが演じたのは、伊藤博文の役。その頃はまだB作さんとも面識のなかった伊東さんに、最初に出演交渉のようなものをしたのは、B作さんと同じ劇団の石井愃一さんだったという。