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日大アメフト部の違法薬物問題はなぜ起きた? 悪質タックルからの「再建」を担った専門家の見解
日大アメフト部の違法薬物問題はなぜ起きた? 悪質タックルからの「再建」を担った専門家の見解 乾燥大麻と覚醒剤成分を含む錠剤を所持していたとして、日本大学アメリカンフットボール部の部員(21)が警視庁に逮捕された。日大アメフト部といえば、2018年5月の試合中に危険なタックルで相手選手を負傷させたとして問題になり、チームの刷新が図られたはずだった。アメフト部の再建のために「正しい生き方」を選手たちに考えてもらうプログラムに取り組んだ専門家は「大学スポーツでは部員が4年で入れ替わる。再建プログラムが継続されていれば……」と嘆く。
「変化への適応」の重要視に警告 心理学者が語る内向の価値「思慮の浅さにつながる」
「変化への適応」の重要視に警告 心理学者が語る内向の価値「思慮の浅さにつながる」 洪水のように情報が流れ、目まぐるしく勢いで変化する現代社会。そのスピードに対応することが求められているが、そうした現状に心理学者の榎本博明氏は警鐘を鳴らす。新著『60歳からめきめき元気になる人 「退職不安」を吹き飛ばす秘訣』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、解説する。
アメリカ人女性の「車いすの男の子がいます!」の一言で道が開いた ハワイのビーチで見た花火
アメリカ人女性の「車いすの男の子がいます!」の一言で道が開いた ハワイのビーチで見た花火 「インクルーシブ」「インクルージョン」という言葉を知っていますか? 障害や多様性を排除するのではなく、「共生していく」という意味です。自身も障害のある子どもを持ち、滞在先のハワイでインクルーシブ教育に出合った江利川ちひろさんが、インクルーシブ教育の大切さや日本での課題を伝えます。
職場で人間性や大人の振る舞いをどこまで求めていいのか、その塩梅に悩む26歳女性に、鴻上尚史が指摘する「人間関係に害毒を流し込む2大フレーズ」
職場で人間性や大人の振る舞いをどこまで求めていいのか、その塩梅に悩む26歳女性に、鴻上尚史が指摘する「人間関係に害毒を流し込む2大フレーズ」 職場の人に「こうあるべき」と人間性や大人の振る舞いを求めてしまうと悩む26歳女性。その塩梅を知りたいとアドバイスを求める相談者に、鴻上尚史が指摘する「人間関係に害毒を流し込む2大フレーズ」とは?
中学受験で子どもに「感情をぶつけない」ためにはどうすれば? ボーク重子が語る「非認知能力」の大切さ
中学受験で子どもに「感情をぶつけない」ためにはどうすれば? ボーク重子が語る「非認知能力」の大切さ 非認知能力とは、『数値化できる能力ではない、「人間力」のこと』。非認知能力を育むパイオニアとして知られるボーク重子さんに「なぜ中学受験で非認知能力が大事なのか」を聞きました。現在発売中の「AERA with Kids 2023年夏号」(朝日新聞出版)から抜粋してご紹介します。

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日大アメフト部の違法薬物問題は林真理子理事長に知らされず? 旧田中派の“残党”が暗躍か
日大アメフト部の違法薬物問題は林真理子理事長に知らされず? 旧田中派の“残党”が暗躍か 日本大学アメフト部員による違法薬物事件。8月5日に乾燥大麻と覚醒剤成分を含む錠剤を所持していた疑いで部員一人が逮捕されたが、それまでの経緯には疑問点も多い。大学側が調査して、植物片などを確認してから警視庁に連絡するまでに10日以上かかっており、林真理子理事長は8月2日の時点で、違法薬物については「確認できておりません」と答えている。8日に開かれる大学側の会見ですべてが明らかになるのだろうか。
ジェットコースターと肝試し、怖がる“遺伝子”は別 科学の知見から覆す遺伝への先入観
ジェットコースターと肝試し、怖がる“遺伝子”は別 科学の知見から覆す遺伝への先入観 同じ親から生まれたきょうだいにもかかわらず、全く似ていないことがある。それは生命の本質「ランダムネス(ランダムであること)」から生じるありきたりな現象だった。エンドウマメの交配実験をおこなったメンデルは、背丈やマメの色などの形質(生物学的な特徴)はそれぞれ別個に、そして組み合わせはランダムに遺伝するという「独立の法則」を発見した。行動遺伝学研究者・安藤寿康氏は、複数の遺伝子が基本的には「独立の法則」に従って受け継がれるため、実は平凡な親からノーベル賞学者が生まれる可能性もあると説く。安藤氏が上梓した『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
サムギョプサルには焼酎!ではポッサムに合わせるお酒は? 韓国料理マリアージュの基本
サムギョプサルには焼酎!ではポッサムに合わせるお酒は? 韓国料理マリアージュの基本 今夏の海外旅行先でトップクラスの人気を誇る韓国。その最大の楽しみはグルメだろう。韓国は、定番の焼き肉から、ピリ辛鍋、さっぱりスープ、オシャレなカフェ飯にスイーツまで、1日3食ではとても回り切れない食の宝庫だ。特に真夏は、真っ赤なピリ辛料理に食欲を刺激され、冷たいアルコールとともに韓国の夜を堪能したい。
西武・山川穂高は今季限りで退団の可能性…「救いの手を差し伸べる球団」はあるのか【2023年上半期ベスト10】
西武・山川穂高は今季限りで退団の可能性…「救いの手を差し伸べる球団」はあるのか【2023年上半期ベスト10】 2023年夏も半分ほどが過ぎた。AERA dot.では、猛暑の中でも読みたい「上半期で読まれた記事ベスト10」を紹介する。9位は「西武・山川穂高は今季限りで退団の可能性…「救いの手を差し伸べる球団」はあるのか」(5月20日配信)だった。(※肩書年齢等は配信時のまま)
論破王ひろゆき氏にネタにされる辺野古の「座り込み」 冷めた笑いを浴びる沖縄の人々のつらさ
論破王ひろゆき氏にネタにされる辺野古の「座り込み」 冷めた笑いを浴びる沖縄の人々のつらさ 1972年の日本復帰以降、米軍基地が押し付けられたままの沖縄。その沖縄を嘲り、差別し、冷たく突き放す「本土」があるとジャーナリストの安田浩一氏は指摘する。辺野古の米軍新基地建設に反対する「座り込み」に対して、少なくない者が「運動」そのものを嘲笑した。その詳細を安田氏が上梓した『なぜ市民は"座り込む"のか――基地の島・沖縄の実像、戦争の記憶』(朝日新聞出版)から一部を抜粋、再編集し紹介する。

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    KKと同世代の“消えた天才”も プロに行かずも語り継がれる「伝説のPL戦士」たち これまで最も多くのプロ野球選手を送り出した高校は、PL学園の77人。野球部は2016年夏を最後に休部になったが、現在も2位・横浜の67人を抑えて、トップの座を守りつづけている。そして、プロには行かなかったものの、今も高校野球ファンの間で「あの選手は凄かった」と語り継がれている“伝説のPL戦士”も多数に上る。
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    生ビールと玉子のモーニングから幻のソースまで!「ご近所ガイド」と新しい大阪観光 まもなくお盆。夏休みの旅行トップシーズンに突入する。まだ旅行プランに迷っている人におすすめしたいのが、地元を知り尽くしたホテルスタッフが街を案内してくれるという新感覚のサービス。星野リゾートが全国15カ所に展開する都市観光ホテル「OMO(おも)」で利用できる。地元の人たちの日常を垣間見たり、旅行者には知り得ないディープなスポットを訪ねたり。「&TRAVEL」編集部は7月末に「OMO7大阪 by 星野リゾート」オープン1周年記念のプレスツアーに参加し、実際にこのサービスを体験してきた。
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    インド進出の日本企業数を10倍に シビ・ジョージ駐日大使「中小企業にも来てほしい」 中国の人口を抜き、世界1位になったインド。名目国内総生産(GDP)は世界5位だが、コロナ禍での落ち込みからの回復も目覚ましく、さらなる発展が期待されている。注力する政策や今後の日印関係について、シビ・ジョージ駐日大使が本誌単独インタビューに答えた。AERA 2023年8月7日号の記事を紹介する。
    稲垣えみ子「最近はやりの『手軽に梅干し』は、梅干しを滅多に食べない人々には“大変な贅沢”だ」
    稲垣えみ子「最近はやりの『手軽に梅干し』は、梅干しを滅多に食べない人々には“大変な贅沢”だ」 元朝日新聞記者でアフロヘア-がトレードマークの稲垣えみ子さんが「AERA」で連載する「アフロ画報」をお届けします。50歳を過ぎ、思い切って早期退職。新たな生活へと飛び出した日々に起こる出来事から、人とのふれあい、思い出などをつづります。

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