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カレー効果? 認知症のインド人は米国人の4分の1

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(更新 2012/10/28 16:00)

 歳を重ねるにつれ、不安が大きくなってくる認知症。「ラーメンからカレーに変えることでボケ予防につながる」と『100歳までボケない101の方法』の著者で、順天堂大学大学院教授の白澤卓二(しらさわ・たくじ)先生はボケない食事術について、こう言う。

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 カレーの中の成分、ウコンに含まれるクルクミンの認知症予防効果はかなり高いと言われています。マウスでの研究結果だけでなく、インド人の認知症発症率がアメリカ人の4分の1というデータもあります。ただ、残念ながらスーパーなどで売られているカレー粉やルーを調べると、インド料理屋のカレーよりはウコンの含有量が低いのです。そこで、市販のカレー粉やルーでカレーを作るときには、ウコンの黄色い粉を別に買って混ぜてほしいのです。さらに、きな粉をそこに入れるとレシチンの効果で、クルクミンの吸収率が高まります。味もおいしくなるので、カレー+きな粉を試してみてください。

 昼には手軽にラーメンという人が多いと思いますが、これは炭水化物と塩のかたまりなので体に非常に悪い。特にラーメンライスは肥満にもなりやすく、ボケまっしぐらのメニューです。なるべくカレー党に移行してほしいですね。ただしカレーライスでも「ご飯どか食い」はNGです。

 辛いのが苦手で頻繁に食べられないのなら、スパイスとして、サラダにカレー粉を振りかけるだけでもいいですよ。

週刊朝日 2012年11月2日号

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