「クマ」に関する記事一覧

冬眠しないクマの目撃相次ぐ 大量駆除で母グマ失った「孤児グマ」が冬の市街地を徘徊か
冬眠しないクマの目撃相次ぐ 大量駆除で母グマ失った「孤児グマ」が冬の市街地を徘徊か

東北や北陸地方で、クマの出没が相次いでいる。通常は冬眠しているはずの時期だが、目撃件数が例年の10倍になっている地域もある。昨年はクマが各地で大量出没し、人的被害が過去最多となったが、専門家はその「余波」が背景にあると指摘する。

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【2023年10月に読まれた記事①】「責任者の名前を言え!」 クマ3頭駆除に秋田県や町に抗議殺到 長時間電話で職員に疲れ
國府田英之 國府田英之
【2023年10月に読まれた記事①】「責任者の名前を言え!」 クマ3頭駆除に秋田県や町に抗議殺到 長時間電話で職員に疲れ
まもなく暮れる2023年を、AERA dot.で読まれた記事で振り返ります。10月は、将棋の藤井聡太氏が「八冠」を達成。大リーグの大谷翔平選手は、アジア人として初の本塁打王に輝きました。また、イスラエルではハマスが奇襲攻撃、現在も戦闘は続いています。AERA dot.では、市街地に出没したツキノワグマを駆除した自治体に抗議が殺到した記事「『責任者の名前を言え!』 クマ3頭駆除に秋田県や町に抗議殺到 長時間電話で職員に疲れ」が読まれました(肩書や年齢等は配信時のまま)。
クマ駆除OSO182023年に読まれた記事
dot. 12/29
クマ被害急増ついに八王子にも出没?「人間がクマのすみかを奪っている」は間違い 専門家が語る本当の理由
米倉昭仁 米倉昭仁
クマ被害急増ついに八王子にも出没?「人間がクマのすみかを奪っている」は間違い 専門家が語る本当の理由
市街地へのクマの出没が相次ぎ、人的被害も過去最多に上った今年。12月7日には東京・八王子市の市役所近くで目撃され、住民を震撼させた。人の生活圏に来るクマが増えている理由について、「山にエサがない」「すみかを人間に奪われている」などと言われているが、むしろクマにとって「住みやすい環境」が増えていると、森林の専門家は指摘する。そしてクマはさらに街に近づき、やがて緑の多い大都市圏にも出没するようになると予測する。
クマツキノワグマヒグマ
dot. 12/12
新幹線で噴射されたクマ撃退スプレーの中身 原型は「兵器」、浴びれば「焼けるような痛み」
米倉昭仁 米倉昭仁
新幹線で噴射されたクマ撃退スプレーの中身 原型は「兵器」、浴びれば「焼けるような痛み」
東海道新幹線の車内で2日、強い刺激物を噴射する「クマ撃退スプレー」が撒き散らされ、乗客が病院に運ばれる騒ぎがあった。クマの出没が全国で相次ぎ、死傷者が過去最多の212人に上った今年、クマから身を守る道具として注目されている。しかし、クマを追い払える「威力」があるだけに、厳重な取り扱いが必要だという。
クマヒグマツキノワグマ
dot. 12/7
「人喰いクマ」は複数いた? 秋田県で8人死傷した「十和利山クマ襲撃事件」の真相
米倉昭仁 米倉昭仁
「人喰いクマ」は複数いた? 秋田県で8人死傷した「十和利山クマ襲撃事件」の真相
今年、全国で相次いでいるクマによる被害。そのなかでも特に多いのが秋田県だ。県内で2016年に起きた「十和利山クマ襲撃事件」は、死者4人、重軽傷者4人を出し、本州で起きた最悪の獣害事件となった。死者数では「三毛別ヒグマ事件」に続く事例だ。クマの研究を長年続け、事件現場での調査にも加わった日本ツキノワグマ研究所の米田一彦さんは、同じ地域でクマによる人身被害が相次ぐことなどから、人を襲うクマの「集団」が存在する可能性も疑っている。
ツキノワグマクマ
dot. 11/26
国内史上最悪の「三毛別ヒグマ事件」は“人災”だった 無防備で生息域に送り込まれた入植者の悲劇
米倉昭仁 米倉昭仁
国内史上最悪の「三毛別ヒグマ事件」は“人災”だった 無防備で生息域に送り込まれた入植者の悲劇
今月2日、北海道南部の大千軒岳(福島町、標高1072メートル)を登山中だった北海道大学の学生が、ヒグマに襲われて死亡した。道内でのクマによる人身被害を振り返ると、明治から大正にかけての開拓時代に重大な被害が多発している。なかでも1915(大正4)年に起こった「三毛別(さんけべつ)ヒグマ事件」は、死者7人を出した日本史上最悪の獣害事件だ。さらに23(大正12)年の「石狩沼田幌新事件」では3人が亡くなった。悲劇が繰り返された理由を、専門家は「ある意味、人災だった」と指摘する。
ヒグマ北海道クマ
dot. 11/24
ヒグマの“恐ろしさ”を知らしめた「日高福岡大ヒグマ事件」とは 「土饅頭」に隠されていた遺体
米倉昭仁 米倉昭仁
ヒグマの“恐ろしさ”を知らしめた「日高福岡大ヒグマ事件」とは 「土饅頭」に隠されていた遺体
北海道南部の大千軒岳(福島町、標高1072メートル)の山中で11月2日、北海道大学水産学部(函館市)の大学生の遺体が発見された。近くではヒグマの死がいも見つかっており、クマに襲われたとみられる。そしてヒグマに詳しい専門家は「このクマは、食べるために人間を襲った」と言い切る。遺体は隠すように土や木の葉で覆われており、いわゆる「ヒグマの土饅頭(つちまんじゅう)」がつくられていたからだ。
ヒグマ北海道クマ
dot. 11/19
クマが食べるため?「山にどんぐり」問題が再燃 疑われた環境団体は「もうやっていない」
吉崎洋夫 吉崎洋夫
クマが食べるため?「山にどんぐり」問題が再燃 疑われた環境団体は「もうやっていない」
大量のどんぐりが富士山の2400m付近で発見され、SNSで注目を集めている。「熊のために運び込まれた」という見方が出ており、過去に大量のドングリを山に運んでいた団体に疑惑がかけられている。活動報告を見ると近年までドングリを運んでいる様子もあるが……。
クマドングリ
dot. 11/13
「朝一番でシャッターを開けたらクマがいた」 秋田の「マタギ」男性75歳が語る“今年の異常”
池田正史 池田正史
「朝一番でシャッターを開けたらクマがいた」 秋田の「マタギ」男性75歳が語る“今年の異常”
今年は全国でクマに襲われるケースが相次いでいる。秋田県北秋田市の阿仁(あに)地区でクマの狩猟をする「マタギ」を約60年続けてきた鈴木英雄さん(75)も、「今年は異常」だと漏らす。鈴木さんの目には今年のクマはどう見えているのか、クマと出会った時の対処法はあるのか。
クマ被害マタギ
dot. 11/13
クマ駆除抗議に研究家が抱く危機感 襲われて死亡した被害者宅に「自業自得だ!」の残酷電話も
國府田英之 國府田英之
クマ駆除抗議に研究家が抱く危機感 襲われて死亡した被害者宅に「自業自得だ!」の残酷電話も
クマを保護したり、時には駆除するか否かの判断を任されたりしてきた研究家がいる。ここ最近、クマを駆除した自治体への抗議殺到が問題化しているが、この研究家は、自身も自治体に勤務していた時代に数多くの抗議を受けてきたという。クマに襲われた被害者の家に「自業自得だ」などの残酷な電話があったともいい、抗議がエスカレートする状況に複雑な思いを語る。
米田一彦クマ抗議電話
dot. 11/9
過去最悪のクマによる人的被害 10月に住民33人が襲われた秋田県の担当者は「名前を明かさないで」と懇願
米倉昭仁 米倉昭仁
過去最悪のクマによる人的被害 10月に住民33人が襲われた秋田県の担当者は「名前を明かさないで」と懇願
全国各地でクマの被害が相次いでいるなか、クマに襲われる人的被害の件数が過去最悪になったことが、環境省の調べでわかった。なかでも秋田県は、人的被害の3分の1を占める「異常事態」。東京都内でも、目撃例が相次いでいる。要因の一つと考えられているのが、クマのエサであるブナ類(ドングリ)の「大凶作」。今後も冬眠のため、エサを求めて動きが活発化すると見られており、警戒が必要だ。
ツキノワグマクマ
dot. 11/5
「だから秋田県は嫌われる!」クマ被害続いても駆除に抗議電話 専門家「言葉の暴力受ける必要なし」
國府田英之 國府田英之
「だから秋田県は嫌われる!」クマ被害続いても駆除に抗議電話 専門家「言葉の暴力受ける必要なし」
秋田県美郷町が県と協議し、作業小屋に長時間立てこもっていたクマ3頭を駆除したことに対し、県や町に抗議が殺到。そのさなかの10月9日、さらに県内でクマによる人身被害が2件発生した。リスクの大きさがあらためて浮き彫りになった形だが、県や町には10日になっても抗議の電話が続いているという。専門家は「執拗(しつよう)な電話はカスハラであり言葉の暴力です。堂々と切っていいルールを作るべきだ」と指摘している。
クマ
dot. 10/10
採集したクマの「ウンコ」は3千個! 「好き」を突き詰めた研究者がつづる苦難と笑いに満ちた研究最前線
千葉望 千葉望
採集したクマの「ウンコ」は3千個! 「好き」を突き詰めた研究者がつづる苦難と笑いに満ちた研究最前線
AERAで連載中の「この人この本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。
クマこの人この本
AERA 10/9
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3月8日は国際女性デー。AERA dot. はこの日に合わせて女性を取り巻く現状や課題をレポート。読者とともに「自分らしい生き方、働き方、子育て」について考えます。

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「責任者の名前を言え!」 クマ3頭駆除に秋田県や町に抗議殺到 長時間電話で職員に疲れ
國府田英之 國府田英之
「責任者の名前を言え!」 クマ3頭駆除に秋田県や町に抗議殺到 長時間電話で職員に疲れ
秋田県美郷町が作業小屋に長時間立てこもっていたクマ3頭を駆除したことに対して、県や町に抗議が殺到している。県外からの抗議が多いといい、なかには九州などクマが生息していない地域の人からも。乱暴な言葉や電話先で泣き続ける人、話がそれてクマの駆除とは無関係の“抗議”を受けることもあるという。県自然保護課の担当者は「長い電話が多く、通常業務に支障が出ている」と疲弊を隠せない。
クマ駆除OSO18
dot. 10/6
クマに出合ったら逃げてはいけない…市街地に出没する「アーバンベア」は人への警戒心が薄い
米倉昭仁 米倉昭仁
クマに出合ったら逃げてはいけない…市街地に出没する「アーバンベア」は人への警戒心が薄い
今年はクマによる人身被害が、過去最悪のペースで増えている。しかも最近は、山の中ではなく、住宅地や市街地にも出没するケースが目立つ。人里近くで生息し、人への警戒心も薄いクマは「アーバンベア」などと呼ばれるが、クマはなぜ街にやってくるのか。そして遭遇したら、どう対処すればいいのだろうか。
クマツキノワグマ
dot. 9/29
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