「土門拳賞」写真家の記録 韓国に移住した日本人漁民の村と唯一残された神社
dot.写真家・藤本巧さんの作品展「寡黙な空間 韓国に移住した日本人漁民と花井善吉院長」が12月8日から東京・新宿のニコンプラザ東京 THE GALLERYで開催される。藤本さんに聞いた。 今春、藤本さんは写真集『寡黙な空間 韓国に移住した日本人漁民と花井善吉院長』(工房 草土社)で土門拳賞を受賞した。今回...
写真家・藤本巧さんの作品展「寡黙な空間 韓国に移住した日本人漁民と花井善吉院長」が12月8日から東京・新宿のニコンプラザ東京 THE GALLERYで開催される。藤本さんに聞いた。 今春、藤本さんは写真集『寡黙な空間 韓国に移住した日本人漁民と花井善吉院長』(工房 草土社)で土門拳賞を受賞した。今回...
日韓関係の冷え込みが報じられる一方、3度目の韓流ブームが起きている。AERA 2019年12月9日号では、韓国製品があふれるコリアタウンを歩き、その背景を探った。* * *「私にとって韓国行きは、ふらっと実家に帰るみたいな感覚」 タレントの大島麻衣さん(32)は10年前から、多いときは月に1度...
韓国の日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)問題、従軍慰安婦問題、徴用工問題など日韓問題で、強い反日感情を抱く韓国人の主義主張を指す「反日種族主義」。「韓国人は反日を掲げなければ生きていけない種族」と韓国の大学教授ら6人が出版した本、『反日種族主義 日韓危機の根源』(文藝春秋)が日韓でベストセラ...
政治学者の姜尚中さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、政治学的視点からアプローチします。* * * 日本メディアの話題は、悪化する日韓関係一色に染まっています。その陰に隠れてなかなか目がいきませんが、ヒートアップする米中の貿易戦争によって、世界経済は大変な事態に...
韓国向けの輸出規制に伴い、日本と韓国の対立が一段と激化している。ここまでこじれた原因は、「司法の尊重」にこだわった文政権側にあるが、安倍政権も喧嘩の仕方を間違えた。* * *「韓国には日韓請求権協定をはじめ、国と国との関係の根本に関わる約束をまずはきちんと守ってほしい」 安倍晋三首相は6日、広...
政府が韓国へ輸出規制強化措置を発表し、韓国内では日本製品の不買運動が起きるなど、日韓関係は一気に緊張した。しかし外務省はこの措置について、直前まで3品目が何なのかさえ知らされていなかったという。この「外務省外し」による弊害は小さくない。* * * 外務省が外されたことで、様々な問題が浮上した。...
レーダー照射問題や「徴用工」問題など、ここのところ日韓関係を悪化させる問題が立て続けに起こっている。日本では「韓国たたき」をするメディアもあったが、一方で、韓国の日本に対する報道はそこまで過熱していないようだ。* * *「韓国恥さらし」「虚言韓国にトドメ」「敵国認定必至」「韓国乱心」「日韓断絶...
海上自衛隊機が韓国海軍艦艇から射撃用レーダーの照射を受けたとされる。これは、法的拘束力がある協定では「危険行為」ではない。* * * 昨年12月20日、日本海中央部で韓国駆逐艦「広開土大王(クアンゲトデアン)」(3900トン)が海上自衛隊第4航空群(厚木航空基地)所属の哨戒機P1に射撃用の火器...
政治学者の姜尚中さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、政治学的視点からアプローチします。* * * 韓国の元徴用工への損害賠償をめぐる問題について考える前に、日韓国交正常化と元徴用工にまつわる合意ができた背景を知っておくべきでしょう。 日韓の国交は1965年に正...
韓国新大統領に就任した文在寅(ムン・ジェイン)氏。果たしてどんな人なのだろうか? 毎月話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』に掲載された、朝日新聞国際報道部・鈴木拓也さんの解説を紹介しよう。* * * 韓国で5月9日に投...