自民にすり寄る小池都知事の「延命工作」を舛添前都知事が痛烈批判
週刊朝日新たな「日本の台所」となる東京・豊洲市場が開場したが、久しぶりに注目を集めたのが小池百合子都知事。満面の笑みを浮かべての登場だったが、気になるのは2020年の東京五輪開催時の都知事選だろうか……。永田町周辺では、昨年の衆院選で遺恨を残した自民に「すり寄っている」との評判...
新たな「日本の台所」となる東京・豊洲市場が開場したが、久しぶりに注目を集めたのが小池百合子都知事。満面の笑みを浮かべての登場だったが、気になるのは2020年の東京五輪開催時の都知事選だろうか……。永田町周辺では、昨年の衆院選で遺恨を残した自民に「すり寄っている」との評判...
東京を中心に首都圏には多くの医学部があるにもかかわらず、医師不足が続いている。そのような中、現役の医師であり、東京大学医科学研究所を経て医療ガバナンス研究所を主宰する上昌広氏は、著書『病院は東京から破綻する』で、医学部の定員を増やすことに尽力した人物について言及している。* * * 日本の医師...
小池百合子・東京都知事の周辺には、巨額が動く難題が次から次に噴出している。築地市場の豊洲移転計画に東京五輪のボート・カヌー会場の変更案、広尾病院の移転──。ニュースをにぎわす話題にとどまらず、舛添都政時代の「シャンゼリゼ構想」や街路樹伐採の成否まで浮上している。「東京都がこれでと言ったときに、その...
東京都立広尾病院(渋谷区恵比寿)の不可解な移転問題で進展があった。本誌(9月30日号など)の一連のスクープなどにより、国と都の土地売買交渉が凍結されたのだ。問題のキーマンの一人、佐々木勝・前広尾病院長(64)が、闇に包まれていた真相を、180分にわたり激白した。「最近は、防犯ブザーをいつも持ち歩い...
作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。辞職に追い込まれた舛添要一氏に関する報道に、最終的には辟易していたという。* * * 結局、舛添さんが辞めるまでメディアは力を弱めなかったなぁ……と、いまちょうど舛添さん辞任のニュースを見ている。 舛添さんの出張費に問題があると第...
都知事を辞任した舛添要一氏をマスメディアに登場させたのは、ジャーナリストの田原総一朗氏だったという。氏は今、責任の一端を感じているという。* * * 東京都の舛添要一知事が、6月15日に政治資金支出などをめぐる公私混同問題で都政を混乱させた、という責任をとって辞職願を提出した。 自民・公明を含...
自公が担いだ舛添要一東京都知事の“セコい”スキャンダル。参院選や都知事選が迫る中、“舛添ショック”は政界にどんな影響を与えるのか。「国会通信簿」でおなじみの東大教授(社会経済学)の松原隆一郎氏と青山学院大特任教授(政治学)の御厨貴氏が、都知事の裏事情を語った。* * *御厨:舛添要一・東京都知...
舛添要一都知事が6月21日付で辞職する。首都の知事が約3年半で3人も代わる異常事態。あと40日ほどで、私たちは再び都知事を選ばなければならない。いま改めて「都知事とは何か」を考えたい。 あっけない幕切れだった。 6月15日、約5時間遅れで始まった東京都議会本会議。「私が身を引くことが一番だと考える...
「給与を半分に」「湯河原の別荘を売却」「絵画を寄付」。公私混同の疑惑から逃れ、禊(みそぎ)を済ませたかったはずの舛添要一都知事。だが、辞職を求める声はやまず、おひざ元の自治体からも包囲網を敷かれる始末だ。 東京都多摩地域の清瀬市議会は6月7日、「舛添都知事の辞職を求める意見書」を19人の市議の全会一...
「結婚して26年になります。最近ちょっと、私にとっては思い出したくない過去がですね……」 自民党参院議員の片山さつき氏が後援会員を前にそう語ると、会場はどっと沸いた。言わずと知れた舛添要一東京都知事の元妻だ。 終了後、会場から出てきた片山氏を直撃した。「今回のことはまいっちゃいました。日本中で言われ...