1千万円以上得ながらゴミ屋敷生活 鳥取連続不審死の謎
週刊朝日2009年に発覚した「鳥取連続不審死事件」。2件の強盗殺人罪などに問われた上田(うえた)美由紀被告(38)に対し、12月4日、鳥取地裁は極刑を言い渡した。しかし、この事件で上田被告が得た多額の金の使い道については、はっきりしていない。コラムニストの北原みのり氏が取材した上田被告とは?* * *...
2009年に発覚した「鳥取連続不審死事件」。2件の強盗殺人罪などに問われた上田(うえた)美由紀被告(38)に対し、12月4日、鳥取地裁は極刑を言い渡した。しかし、この事件で上田被告が得た多額の金の使い道については、はっきりしていない。コラムニストの北原みのり氏が取材した上田被告とは?* * *...
「鳥取連続不審死事件」で2件の強盗殺人罪などに問われた上田(うえた)美由紀被告(38)に対し、鳥取地裁は12月4日、死刑判決を言い渡した。裁判の争点となったのは上田被告と同居男性A氏との力関係。これについて、コラムニストの北原みのり氏はこう綴る。* * * 裁判長は、「宣告にはかなり時間がかかり...
元スナックホステスの上田(うえた)美由紀被告(38)が、鳥取連続不審死事件で2件の強盗殺人罪などで起訴され、死刑が求刑された。そんな上田被告に、かつて首都圏連続不審死事件の罪に問われた木嶋佳苗被告の傍聴記を執筆した、コラムニストの北原みのり氏が接見。その時の印象を次のように話す。* * * 裁...
鳥取連続不審死事件で、2件の強盗殺人罪などで起訴された上田(うえた)美由紀被告(38)に11月5日、死刑が求刑された。その翌6日に行われた弁護側からの最終弁論は、裁判員が笑いを堪えるようなシーンもあったという、異様なものだった。傍聴したコラムニスト、北原みのり氏は、次のように振り返る。* * ...
鳥取連続不審死事件で、2件の強盗殺人罪と詐欺、窃盗などの罪に問われている元スナック従業員・上田(うえた)美由紀被告(38)。ほぼ同時期に「首都圏連続不審死事件」で木嶋佳苗被告(36)が逮捕されたため、「西の木嶋佳苗」とも呼ばれた上田被告が、コラムニストの北原みのり氏の接見に応じた。* * * ...
2009年に鳥取県内の海や川で、男性2人の遺体が見つかった鳥取連続不審死事件で、2件の強盗殺人罪と詐欺、窃盗などの罪に問われている元スナック従業員・上田(うえた)美由紀被告(38)の裁判員裁判が始まった。コラムニストの北原みのり氏は、同じく豊満な体形から「西の木嶋佳苗」と呼ばれた上田被告を取り巻く...
2009年秋、2人の女がメディアをにぎわした。木嶋佳苗(37)と上田(うえた)美由紀(38)。それぞれ男たちから数千万~1億円もの金を奪い、かかわった男が次々に不審死していた。上田被告は元スナック従業員。鳥取連続不審死事件で、2件の強盗殺人罪と詐欺、窃盗などの罪に問われている。コラムニストの北原み...
木嶋佳苗被告(37)の犯行と認定された3件の殺人は直接的な証拠がなく、裁判員らは難しい判断を迫られた。状況証拠を積み重ねての死刑判決には、法律家の間でも評価が分かれている。「動機も客観的な証拠もそろっており、妥当な判断だ」と語るのは、元検事の大澤孝征弁護士だ。「殺害された3人はいずれも自殺する動機...
4月13日、さいたま地裁の大熊一之裁判長は、3件の殺人など8人の被害者に対する計10件の罪を木嶋佳苗被告(37)の犯行と認定し、求刑どおり死刑を言い渡した。だが、木嶋被告の被害に遭ったのは8人だけではない。 木嶋被告が逮捕される直前まで同居していた40代の男性は、検察側の証人として裁判にも出廷し、...
首都圏で男性3人の連続不審死にかかわったとして、殺人や詐欺などの罪で起訴されている木嶋佳苗被告(37)の裁判は、2月27日から検察による被告人質問が始まった。検察の質問の中で、死亡した男性以外にも、佳苗が出会った様々な男性たちとの「多忙な日々」が明らかになった。 佳苗は、婚活サイト以外でも、様々な...