参院選と東京五輪のドサクサで改憲? カンニング竹山が出した結論
dot.レーダー照射問題や徴用工問題など日韓関係が紛糾する中、統一地方選と参院議員選が重なる12年に一度の選挙イヤーが始まった。夏の参院選が終われば、東京オリンピックまであと1年となる。お笑い芸人のカンニング竹山さんが「知識とか思想が無い人こそ、いま安全保障を考えませんか」と勧める理由とは?* * *...
レーダー照射問題や徴用工問題など日韓関係が紛糾する中、統一地方選と参院議員選が重なる12年に一度の選挙イヤーが始まった。夏の参院選が終われば、東京オリンピックまであと1年となる。お笑い芸人のカンニング竹山さんが「知識とか思想が無い人こそ、いま安全保障を考えませんか」と勧める理由とは?* * *...
2017年が幕を開けた。16年は、トランプ氏の大統領選勝利に代表されるように、世界中で既成概念や秩序が「反転」した年だった。今年はどうなるのか。憲法改正について、法政大学教授の杉田敦さんに話を聞いた。* * * 憲法改正はどの条項から着手されるのか。 指摘しておきたいのは、安倍晋三首相及びその...
参院選での改憲勢力躍進、イギリスのEU離脱、天皇の生前退位問題……。近視眼的な視点では解決できないさまざまな政治課題について、歴史を参照しながら語りつくす。姜尚中(以下、姜):参議院で自民党が27年ぶりに単独過半数を回復し、改憲に前向きな4党・会派だけで3分の2を占めました。第3次安倍再改造内閣の...
7月の参院選で大勝した与党。安倍晋三首相の悲願といわれる憲法改正に一歩進んだと注目されている。果たして改憲はなされるのか、毎月話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』に掲載された解説を紹介しよう。* * * 参議院議員選挙...
憲法改正への対応で岐路に立つ公明党。支持母体の創価学会では動揺が続く。8月20日、創価学会の元本部職員3人が「8.20安保法制と憲法について考える会」と題した集会を横浜市内で催し、学会員ら約60人が集まった。 ゲストとして憲法学者の木村草太・首都大学東京教授が登壇。集団的自衛権の行使を認めた安保法...
世間に大きな衝撃を与えた天皇陛下の「『生前退位』の意向」報道。実現には皇室典範を改正するための論議が必要だが、現状の自民党改憲草案では難しいとジャーナリストの田原総一朗氏は指摘する。* * * 7月13日、NHKが午後7時のニュースで、「天皇、皇后両陛下が、生前退位の意向を持っている」と報じた...
改憲勢力が参院でも3分の2を超え、早くも政治日程に、安倍晋三首相の悲願である「憲法改正」がのぼり始めた。 改憲に前向きなおおさか維新の会とあわせて77議席を獲得したことで、テレビ局の中継インタビューでは、「自民党としては憲法改正は立党以来の悲願で、政権公約に書き込んである」と、悲願である改憲に早く...
改憲勢力に3分の2の議席を許し、結果だけ見れば今回の参院選は野党連合の大敗である。 だが、民進党本部で10日深夜から始まった記者会見で、岡田克也代表の口から“敗戦の弁”は出なかった。「正々堂々と安倍さんが憲法改正を掲げて論戦した結果であれば、われわれの力が足らなかったということだが、安倍さんは争点...
「民主主義のお手本」とされてきた英国が、6月24日に結果が判明した国民投票でとんでもない「民意」を示した。 憲法改正に向け、国民投票が現実味を帯びてきた日本。英国の現実から、日本社会がくむべき教訓とは。 国民投票後、まさか、という事態が英国で起きている。 EU離脱派の急先鋒だった英国独立党(UKIP...
政権と密接な関係を持ちつつ、憲法改正を訴える任意団体「日本会議」。取材を続けるジャーナリストが、近著でその危険性を明らかにした。 安倍政権のコアな応援団となっている日本最大の右派組織、日本会議を端的にどう評すべきか。先ごろ上梓した『日本会議の正体』(平凡社新書)を取材・執筆しつつ考えたのだが、ある...