新型コロナでなくても…「こじらせ肺炎」に気を付けろ!
週刊朝日新型肺炎の脅威が騒がれている一方で、見落とされがちなのが風邪やインフルエンザ。高齢者にとってはこちらもまったく油断はできない。「こじらせ肺炎」で死に至るリスクも高い。いずれの肺炎も、早期発見が重要であることに変わりはない。ちょっとした兆候に気づくかが、生死を分ける可能性がある。* * * 2月...
新型肺炎の脅威が騒がれている一方で、見落とされがちなのが風邪やインフルエンザ。高齢者にとってはこちらもまったく油断はできない。「こじらせ肺炎」で死に至るリスクも高い。いずれの肺炎も、早期発見が重要であることに変わりはない。ちょっとした兆候に気づくかが、生死を分ける可能性がある。* * * 2月...
新型コロナウイルスによって感染症への不安が高まっている。実は、いまも流行しているインフルエンザは毎年約1万人が亡くなる。治療法として抗ウイルス剤が出されることが多いが、注意が必要だ。副作用のリスクがあり、乱用すれば耐性ウイルスの危険も。突然死や異常行動の懸念も指摘されている。問題点を正しく理解して...
新型コロナウイルスの感染拡大により、各方面にさまざまな影響が出始めている。今の時期はインフルエンザや風邪に対する注意も、もともと必要な季節。ウイルスを遠ざけるために現時点でできる対策をいま一度考えたい。ライフジャーナリスト の赤根千鶴子が取材した。 新型コロナウイルスの感染拡大により、天皇誕生日の...
ライター・永江朗氏の「ベスト・レコメンド」。今回は『病気は社会が引き起こす インフルエンザ大流行のワケ』(木村知著、角川新書 840円※税抜き)を取り上げた。* * * 健康管理も仕事のうち、病気になるのは自己責任。そんな言葉をよく耳にする。 だが、木村知の『病気は社会が引き起こす』を読むと、...
令和2年がスタートした。皆さん、どんな新年を迎えているのだろうか。 お正月に決まってニュースになる、高齢者がもちを詰まらせて死亡する事故。もちのほかにも、年末年始は救急搬送が増加するという。「それは何故か?」、多摩総合医療センター救命救急センター部長の清水敬樹医師に、事例と対策を聞いた。* * ...
日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、2人の女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「妊娠中のインフルエンザの予防接種」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。* * * 例年より...
記録的な大流行となったインフルエンザ。症状が出ているときだけでなく、病み上がりにも細心の注意を払うべきだという。医師らが回復のための方法をレクチャーする。* * * 「症状が消えた=インフルエンザの感染リスクがゼロ」ではない。無理をして出勤し、人にうつしてしまってはいけないが、インフルエンザに...
インフルエンザの感染が拡大している。全国の推定患者数は222万人を超え、過去最多となった。どう予防すればいいのか。 * * * 「やれることはすべてやる。ワクチン接種はもちろん、徹底して感染機会を減らす努力をしています」 池袋大谷クリニック院長の大谷義夫さんは、呼吸器内科が専門。インフルエンザ...
日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「手洗い」について森田麻里子医師が「医見」します。* * * 風邪やインフルエンザは、手を介した接触感染で広がっていきます。鼻水などのついた手で触られたドアノブ、手すり、つり革...
受験シーズン真っただ中にインフルエンザが猛威を振るっている。国立感染症研究所によると、1月14日から20日までの1週間で推計患者数が約213万人。1月に入ってからの患者数は過去最多を記録した。 そんなインフルエンザに対して、新薬が話題となっている。昨年3月に塩野義製薬から発売された「ゾフルーザ」。...