毎年恒例の東大・京大合格者ランキングの季節が今年もやってきました。週刊朝日は合格者数1人の高校まで掲載します。価格は税込み470円に据え置きますが、内容の充実度は他誌・メディアには負けません! ほかにも、名門国立小で起きた「パワハラ隠蔽疑惑」のスクープ、新NISAの活用法をFP界の大御所・神戸孝氏が解説、実家の片付けの究極形「実家じまい」に備える、シン・コロナ時代の暮らし方など、盛りだくさんのラインナップでお届けします。

週刊朝日の名物企画といえば「東大・京大合格者ランキング」もその一つ。開成、聖光学院、西大和学園、麻布……。あなたの母校は今年何位につけているでしょうか? 一足先に合格を決めた東大推薦、京大特色入試を突破した「スーパー高校生」8人のインタビューも必読です。関連特集として、私立大学の医学部、歯学部、薬学部の結果もあわせて掲載。さらに、東京工業大学の益一哉学長に聞いた学校推薦型や総合型選抜入試での「女子枠」導入について考察する特集もお見逃しなく。

その他の注目コンテンツは
・スクープ! 熊本の名門国立小で教員急死「パワハラ」隠蔽疑惑

本の国立小学校に勤めていた教員の急死は、職場でパワーハラスメントを受けたことによるものだ――。情報を受け、取材を進めると、学校内で先輩教員からの行きすぎた指導が横行していたことが明らかになりました。「授業研究会」の実態は「つるし上げ・校内での飲み会」、「これ以上の調査は組織を壊す」という学校幹部……。全国の公立校の“手本”となるべき国立校の実態に迫ります。

・新NISAはココに注意

2024年から制度が大幅に拡充されるNISA。春には早くも金融機関のキャンペーンが始まるようです。投資信託の“目利き”として知られ、ファイナンシャルプランナー界の大御所でもある神戸孝氏に、新NISA活用の「肝」と注意点を聞きました。新NISAの特徴を解説した一覧表も必見です!

・プロが自分の実家じまいで直面したこと

実家の片付けの究極形ともいえる「実家じまい」。そのタイミングは突然やってきます。「売る」にしても「貸す」にしても「壊す」にしても、やっぱり片付けからは切り離せません。お片付け習慣化コンサルタントの西崎彩智さんは2019年のコロナ禍直前に父親が倒れ、住み慣れた「実家じまい」に直面しました。そんなプロの体験をもとに、「実家じまい」のポイントをやさしく解説します。

・コロナ5類移行でどうするマスク&ワクチン

3年にわたって続いたコロナ禍に大きな節目が訪れようとしています。3月13日には「マスク自由化」が始まり、5月8日は新型コロナウイルスの感染症法上の分類が変わり、季節性インフルエンザや風疹などと同じ「5類」に引き下げられます。期待と不安が交錯するなか、医療体制の混乱は起きないのでしょうか。ワクチンやマスクは今後どうすればよいのか、さまざまなな疑問について検証しました。

週刊朝日2023年3月24日増大号
発売日:2023年3月14日(火曜日)
特別定価:470円(本体427円+税10%)