週刊朝日6/11号 表紙はなにわ男子※アマゾンで予約受付中
週刊朝日6/11号 表紙はなにわ男子
※アマゾンで予約受付中

 表紙には、関西ジャニーズJr.の人気グループ「なにわ男子」が登場。元気いっぱいの関西弁が飛び交う7人グループの魅力に迫りました。また、今号からシリーズ特集「誰にも聞けないカラダの悩み」がスタート。第1弾として、介護が視野に入ってきた中高年の間で増えているという「包茎手術」や「VIO脱毛」(デリケートゾーンの脱毛)について調査しました。大きな声で人に聞けない、でも切実に知りたい……そんな情報を、丁寧な取材でお届けしていきます。他にも、ワクチン接種後、いつになったらマスクが外せるようになるのかを調べた特集「ワクチン打ってもマスクは外すな!」、大反響をいただいている企画「年金だけで入れるケアハウス」の北海道編、歴史学者・磯田道史さんらがコロナ禍で露呈した資本主義の限界と変革すべき方向を論じた緊急鼎談など、面白くてためになる充実のラインナップでお届けします。

 美容整形クリニックやエステのサイトを訪れると、包茎手術やアンダーヘアの脱毛をしたいという中高年の体験談がいくつも掲載されているのをご存知でしょうか。「なぜその年になって?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、実は多くの場合、十数年後のわが身に迫る「介護」の問題を見越して、「長年のコンプレックスである包茎を人に見られたくない」「排泄の際などに、下半身を清潔に保てるのか」といった不安に突き動かされた行動のようです。では実際のところ、こうした施術にはどれほどの効果があり、本当に介護を受けるにあたって必要なのでしょうか。医師やケアマネジャーなどに取材して、気になる現場の実態を探りました。「誤解」をもとに早まって行動してしまう前に、読んでおきたい情報です。

 その他の注目コンテンツは、

●若さと笑顔はじける「なにわ男子」の魅力を表紙&カラーグラビアでお届け

関西ジャニーズJr.の人気グループ「なにわ男子」が、本誌の表紙&カラーグラビアに待望の初登場。ボケとツッコミの関西ノリで笑いが絶えなかった撮影現場の空気が伝わってくるような、元気いっぱいのポートレートをお届けします。インタビューでは、グループがMCを務める番組「まだアプデしてないの?」(テレビ朝日系)にちなみ、互いに「最近アップデートしたと感じること」を語っていただきました。

●1回目接種後の油断は命とり。「ワクチン打っても、マスクは外すな!」

他国より大幅に遅れたものの、ようやく進みつつある新型コロナウイルスのワクチン接種。テレビの報道でパブやビーチに繰り出す海外の人々を見て、「やっとマスクとおさらばできる」と期待している人も多いのではないでしょうか。ところが事はそう簡単ではなく、特に1回目の接種後は油断禁物。マスクを外して遊んでいたら命とりになりかねません。いつになったら日常が戻ってくるのか、気になる見通しを取材しました。都道府県ごとに大きく差がついているワクチン接種率についても、自治体への取材で原因を探りました。

●老後は北の大地で!年金だけで暮らせるケアハウス<北海道編>を一覧表つきで公開

ケアハウス(軽費老人ホーム)を紹介するシリーズの6回目。毎回、掲載するたびに大きな反響をいただいており、自宅から離れた地域の入居についても数多くの相談が寄せられています。そこで今回は、移住先として人気の北海道の施設を大特集。月額7万円ほどの費用で3食付き、全国平均よりも広い個室で外出も自由という環境で、自然に囲まれてのびのびとした老後を暮らしてみませんか? 施設ごとの特徴も詳しく記述した一覧表とともにお届けします。

●磯田道史×古川元久×水野和夫が緊急鼎談「資本主義のやりたい放題を変える時だ」

「人類の敵はもはや人類ではない。ウイルスだ」と指摘する歴史学者の磯田道史さんが、3度目の緊急事態宣言下、経済学者の水野和夫さん、衆議院議員の古川元久さんと「危機を好機に変える処方箋」について語り合い合いました。コロナ禍で多くの国民が困難な立場に追いやられる一方、株価の上昇などにより富裕層の資産額は増加。そんな理不尽がまかり通る現状に、磯田さんは「安心感なくして成長なし。幸福感なくして経済に意味なし」と、社会の価値観の転換を訴えます。日本はどう変わるべきなのか、熱い議論が交わされました。

週刊朝日 2021年 6/11号
発売日:2021年6月1日(火曜日)
定価:440円(本体400円+税10%)

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